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天織黄昏との二度目の対面

    ○


 翌朝、朝陽が昇ってすぐに家を出た。なぜか夜明け前に目が覚めてしまって、名状しがたい寂しさみたいなものに捕らわれてしまったんだ。百合莉はきっと姉さんの代替だいたいだった。その百合莉を失って、僕は目覚めと共にまた姉さんの不在を痛感させられたんだろう。

 此処に越してきたばかりのころ、僕の一日とはすなわち布団から起き上がって、まず姉さんに声を掛けることから始まっていた。姉さんの虚ろな目をジーッと見詰めて、返事は得られないものの、満足するんだ。ああ、姉さんが手術を受けたってことが引っ越しの主たる契機だったんだけど、この手術によって、姉さんは口を利くことができなくなっていたんだよ。手術自体は成功だったんだが……でも僕は、それで良いと思っていた。これで姉さんには今後一生、僕が必要……姉さんの世話をしてやれる人間は、僕の他にいない……おめでたくも、そんな捉え方をしてたんだな。おめでたくもって云うのはもちろん、そのすぐ後に姉さんがいなくなってしまった――十中八九、あの父親に殺されてしまったのを指して云ってるんだよ。

 半身を失った僕。それはいまも変わらず、失われたままだったんだ。補うことなどできない。百合莉を使ってそれをやろうとしたのは間違いだった。人間は〈ぎ木〉みたいにはいかないんだな。手痛いしっぺ返し。これは当然の報いだろう。僕はあまりに不誠実が過ぎた。姉さんに対しても、百合莉に対しても。人間が人間の代替になることはない……。

 うん。家を出たって、行くあてはなかった。ただ、大嫌いな父親と二人で暮らしているあの陰気極まりない家にいるのが、不意に耐えられなくなったというだけ。だから早朝の住宅街を、似合いもしない散歩と洒落込んでいたんだが……これから出勤するらしい会社員や部活に行くらしい学生なんかとすれ違うようになった時分に、ふと思いついた。

 天織のところに行ってみよう、とね。

 別に。ただの思い付きだよ、本当に。思い付く前と後とで気分が変わるようなこともなかった。ただ彼女は『また暇なときでもあったら会いに来てよ』と云っていたし、このときほどそれに適うときもなかったからな。これは断らせて欲しいんだけど、百合莉を失った僕がさらにその代替として天織黄昏を候補に据えたってわけじゃない。百合莉が殺される前に辛うじて知り合い、短い時間ながらもそこそこ打ち解けられていた彼女が、この状況における何か新しい希望みたいに感じられたってことではないんだ。そんな〈藁にも縋る〉式のなり振り構わない必死さは、もう醜いくらい滑稽じゃないか。さすがに僕はそこまで愚かじゃないはずだよ。

 ただし……今の口ぶりの云い訳がましさなんかも合わせてフェアに考えると……寂しさでやり切れなくなっていたこのときの僕なんだから、天織と会えば一時でもその寂しさが埋められるんじゃないかとは一部で期待していたのかも知れないな……。とすると、やっぱり僕は愚かなんだねぇ。恥ずかしいねぇ。ああ、前にも云ったと思うけど、僕は人間というものに愛想を尽かしてばかりいるくせに、結局は人並みか人並み以上に人恋しい奴なんだよ。そうじゃなきゃ今こうして、君に長々とこんな回想を語って聞かせてもいないはずだしさ。

 でも安心してくれ。もう充分に長い話にはなっているが、着々と終焉に向かってるんだ。特にこの日、僕はこれまで茫漠ぼうばくとしていた事件――火津路町を舞台とした数々の事件の裏側ってやつに、ほとんど急転直下で迫ってしまうことになる。またこの経緯が本当、情けないくらい馬鹿馬鹿しいもんだから、僕は今のうちからだいぶ気が滅入ってしまっているんだよ。まぁとりあえず、天織との二度目の対面からだ……。



 まだ時間が早かったんで、それを調整するように回り道しつつゆっくりと天織家へと徒歩で向かった。太陽が真上に来るまでにはもう少し掛かりそうなものの、まぁ昼とは云えるだろうころに到着した。

 インターホンを鳴らす。親御さんが出てきたって構わなかったが、そうはならずに、返答は上から振ってきた。「おーい」の声に見上げると、二階の窓から天織のにやけ顔が見下ろしていた。

「やっと来たか! ちょっと待っててよ」

 ほどなくして彼女は玄関扉を開けて現れた。部屋着なのか何なのか、明らかにオーバーサイズなシャツをワンピースみたいに着ていて、下は穿いていなかった。周囲を一度チラチラと窺ってから、ニンマリ笑って手招き。僕が家の中に這入ると「こっちこっち」なんて云いながら廊下を進んで階段を上がった。

「実に良いタイミングだ。父親は仕事、母親はフィットネスジムに行ってる。あたしとあんただけだよ。素晴らしいねぇ」

 この歓迎のされように、僕は不自然なものを覚えた。まるで罠に掛けられているかのような……うん、僕の方から来ておいて罠もへったくれもないんだけど、でもこれはあたらずといえども遠からずだったんだ。

 通されたのは天織の私室だった。昼間なのにカーテンは締め切られていて、蛍光灯の明かりで照らされていた。これがなかなかとっ散らかった部屋でね、足の踏み場もないってほどじゃなかったが、衣類や毛布や本や雑誌や学校の鞄や教科書類、ノートパソコン、ドライヤー、ハンドクリーナー、ヘッドホン、電子ポット、コーヒーの缶にペットボトルに菓子の袋に段ボール箱まで、とにかくそういった雑多な物が無秩序に溢れていた。おそらく床生活なんだろう――ローテーブルや座椅子を見てもそれは分かるし、もはやベッドの上にも衣類や段ボール箱が積み上がっていたんだ。ただし、汚いって印象とは違ったな。それはおそらく、生活している天織からすればすべてが最も便利かつ合理的なように配置されてるんだろう、というのが何となく察せられるからだった。ゴミなんかは混じっていなかったし、意外に埃っぽくもなかった。

 それにしても、テレビにスピーカーに小さな冷蔵庫まである……〈与えられる生活〉が嫌だとか云ってたくせに、むしろ一般的な高校生以上に〈与えられた生活〉じゃないか? こんな自堕落めいた部屋で暮らしていた人間が、打って変わってチャレンジングな逃亡生活になんて入れるのか、いささか疑問を抱かされたね。

 あとは鳥肌が立つくらい冷房が効きすぎていたんで、それに一番閉口させられたよ。思わず身震いしちまったそんな僕の後ろで、天織は扉の錠をガチャガチャと掛けていた。ほら、後からドアとドア枠のそれぞれに金具を取り付けて錠とするやつがあるだろう、あれを十個も二十個も付けていたんだよ、この子は。そうして掛け終わると、つまりガチャガチャという音が止むと、

「さて、人生では度々、重要な選択を迫られることになる。あんたが賢明であることを期待するよ」

 いきなり何を云い出したのかと思って振り向けば、眼前にスタンガンを突き付けられていた。ああ……こうなるのか。変わらずニヤニヤしている天織だけれど、目を見ればまんざらふざけているわけじゃないのは分かったんだ。

「まず第一の選択――答えるか、死ぬかだ」

「うーん……」

 僕は両手を上げた。

「ご挨拶だね。何に答えればいいんだい?」

「昨日の朝のことだよ、あたしはコンビニに行こうとして家を出た。ちょっと歩いて人気のない小路に這入ったところで、おかしな女に後ろから呼び止められた。おかしなってのは頭の調子さ。泣きながら、死人みたいな顔色でヘラヘラ笑ってて、それに足取りもフラフラと覚束おぼつかない。そいつがうわ言みたいにボソボソと、わけの分からん話をしてくるんだ。こっちが質問してもロクな答えは返ってこなくて、まるきり話が通じないんだよ。それでも分かったのは、そいつがあんたの知り合いだってことだった。なにせ、刹くん刹くんって何度も云ってたからね。ワンセンテンス・ワン刹くんだ。『刹くんはどこお』だの『貴女が刹くんをたぶらかしたんでしょお』だの『刹くんとはどこまでしたのお』だの」

 この時点で大体どういうわけなのか把握できたが、同時にそれは少々奇妙な話だったんで、ちょっと考えさせられることになった。もっとも、表情には出さなかったよ。僕はポーカーフェイスには自信がある……と云うか、昔から表情の変化に乏しい人間だったんで顔面の筋肉が硬いんだな。

「かと思ったら突然、奇声を発して襲い掛かってきた。あたしの腰の辺にしがみついて、キャーキャー泣き喚き始めたんだ。そのまま押し倒したかったらしいけど、哀れなくらい非力だった――でも面食らったし、酷い叫びようだったから誰か人が見に来そうで、振り払って逃げることにしたんだ。頭のおかしい奴が相手じゃ、そうする他ないでしょ? 実際そのときは、あたしも怖く感じたし……。女は追ってこようとはしてたけど、隣の塀に身体ごと激突しては転んで、起き上がってはまた転んでって繰り返しでね、今度は爆笑まで始めた。鬼気迫る様子だったよ――あれで卵と牛乳持たせたら『ポゼッション』のイザベル・アジャーニだ。本当に酷かったんだから。あいつがあの後どうなったのかは知らんが……あーこんなことがあったせいで、あたしがどれほど苛々してあんたが来るのを待ってなきゃならなかったか分かる?」

「それはお察しするけど……僕に答えてほしい質問ってのはそれかい?」

「はぁ? 違うわ無能」

 天織は苛立たしげにスタンガンをぶんっと振って、また僕の目の前にぐいっと突き付けた。

「決まってんでしょ――あの女、誰なんだよ? どうしてあたしのところにやって来たの? あたしが連続脳姦殺人の犯人だってこと、あの女は知ってんの? 知ってるんなら、あんたが教えたってことだよねぇ? そうじゃなくても、あんたから洩れたってことだよねぇ? ねぇ〈刹くん〉よぉ」

 ここで瞬時に計算した――命が懸かってる状況には違いないんだから、返事の仕方を間違えればアウトなわけだ。そうしてから、誤魔化すような気配がどこにも滲まないよう、いっそ大胆でさえある態度で応じた。

「まず、胸を撫で下ろして欲しい。その子は白樺百合莉っていう僕のクラスメイトに違いないが、君が殺人犯であるとはまったく知らないよ」

 ああ、もちろんこれは嘘だったけれど、今の天織の話、そしてこういう質問をしてきているということは、つまり百合莉は連続脳姦殺人には触れなかったんだと判断してよかったんだ。

「彼女が君に接触を図ったのは別の理由からだ。察してると思うが、彼女と僕は恋仲にあってね、困ったことに彼女はすこぶる付きの嫉妬魔なんだよ。どうやら彼女の友人が、僕と君がレンタルビデオショップに二人でいるところを見ていて、それを教えたらしいんだな。僕は君との関係について、その日の夜に彼女から問い詰められた。僕は適当に誤魔化したんだけど……誤魔化してるってことが彼女には分かったんだね。それで翌日、君のもとへじかに出向いたんだろう」

 スタンガンに接しないよう、半歩ほど退くようにしながら僕は頭を下げた。

「申し訳なかったね。でもさっきも云った通り、安心して欲しい。それだけのことなん――」

「あーーあ、やっぱりねー」

 天織は眼球をぐるんと上に向けて、口をだらしなく開けて、呆れ返ったと云わんばかりの表情をつくった。スタンガンは下ろされない。何だ、この反応?

「やっぱりあれ、あんたの女なんだ。カノジョとかいたんだ、あんた」

「…………」

「くっだらな。見込み違いだったわ。結局あんたもセックス大好き人間かよ。うえっ。なーんか高校生なのに世捨て人っぽい風格あったから、てっきり勘違いしてましたわ。やることやってんのねぇ、やりまくってんのねぇ。はぁ恥ずかし。恥ずかしーいー」

 ……そうだった。この子の性的なものへ対する、さらには世俗的なものすべてに対する異常なまでの敵意を失念していた。百合莉のことは、思い込みが激しいストーカーとでも云っておくのが正解だったんだ。

 でも、それにしたって、恋人がいるからってすなわち肉体関係があってそれが目的の全部だなんて決めつけるのは、随分と程度の低い偏見じゃないか? むしろ僕は百合莉がそれを求めてくるのを拒否し続けてきた人間なんだ。これは心外でさえある。僕はそれを伝えようとして口を開きかけたんだが、天織は聞いてなんかいなかった。

「セックス大好き人間は死ねや」

 その言葉と共に、容赦なく股間を蹴り上げられた。いやぁこれは本当に見事な蹴りだった。もしも僕がまだ処女だったなら、このときにこそ処女膜は破けただろうな。堪らず引っくり返って、積んであった雑誌や段ボール箱なんかをぶちまけながら悶絶。無様なことこの上なかったが、睾丸がなくたって――つまり女だって、股間を思い切り蹴り上げられたらそりゃあ激痛だよ。

 ところで天織は、蹴ったときの感触から違和感を覚えたんだな。キョトンとして僕を見ていた。だから僕は云ってやったんだ。

「何だ……男に男性器がぶら下がってなかったら不思議かい? 君の想像するセックスってやつがこの身体でもできるもんなのか……こっちこそ訊きたい気分なんだけどな」

「は? え、本当に?」

 天織は食いつくかの如く僕の隣に膝を着くと、押さえていた僕の手をどけて股間に触れてきた。いや、ほとんどまさぐるみたいだった。その行為もどうかと思うが――まぁいいや。完全に混乱している天織の顔を見て、いくらか溜飲が下がったからな。

「あんたこれ、どういうこと? え、男だよね?」

「ああ、男だよ。その一点を除けば、身体も性自認も正真正銘の男さ。云っておくけど、去勢じゃないぜ? なにせ、男性器の代わりに女性器が付いてんだからな。見て確認したって構わな――いや、それはやめよう。見せて気持ちの良いもんじゃないし、僕は変態じゃないんだ」

「いやいや、これは変態でしょ――え、でも最高。凄い。さすがにビビったわ。何あんた、トランスセクシャル星の出身? 『ロッキー・ホラー・ショー』?」

 今度ははしゃぎ始めた天織。どうやら僕のこの稀有な身体的特徴がお気に召したらしい。敵わないね、こいつには。

「まぁ……〈神の子〉とか〈奇蹟の子〉とか云われたこともあるよ。〈悪魔の子〉〈呪われた子〉って云う奴もいるけどな。話によれば卵巣が不出来なもんで妊娠はしないらしいんだが……要はお飾りの女性器だ」

「はえー、凄いね。『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』にでも出てきそう」

 ……随分と好き放題云ってくれるものだ。

「ああ、これを以てさっきの釈明をさせてもらうと、僕は百合莉とは性交渉をしたことはない。土台できないし、そもそも僕自身がそういったことを嫌ってる。正直、この身体はコンプレックスでしかないからな、身体の触れ合いすらご免極まるんだ」

「ごめんごめん、まさかこんなことがあるとは思わなかったからさ」

「うん、分かってくれればいいんだが……もう手を離してくれるか?」

 さっきからずっと僕の股間を撫でている天織だった。彼女はおどけたふうに両手を上げて、人懐っこそうに笑う。意外な表情だ。スタンガンはもう持ってなかったし、閉ざしていた心をまた開いてくれたらしい。これも怪我の功名ってやつかね。

「それに百合莉に関しちゃ、もはや他のどんな憂慮も要らないよ。連続首切り殺人五人目の被害者として、既に故人となったからな」

「は、そうなの?」

「新聞を見るなり、そのパソコンで調べるなりすれば分かる。でも別に確かめなくていいよ、単に被害者の氏名は白樺百合莉、十六歳って文字列が読めるだけだから」

「ふーん。じゃあ、あたしを襲った後で、今度は自分が殺人鬼に襲われたってわけだ? って云うかあたしも殺人鬼だし、嫉妬に狂ってわけ分からん最期を迎えたんだね。やっぱりろくなことにならないねぇ、恋愛ってのは」

「その点は同意かな……たしかに、ろくなことにはならない」

「いひひ」

 可笑しそうに笑う天織には、僕が傷心の身であるって発想はないようだった。まぁ別に構わないよ。気を遣って欲しくて来たんじゃないし……それよりも、彼女が百合莉の死について、ひいては連続首切り殺人について大した関心がなさげなのは幸いだった。そうじゃなければ、もっとややこしいことになるところだった。

「でもあんた、つくづく面白いよね。脳姦殺人の犯人とは知り合いで、首切り殺人の犯人にはカノジョを殺されて。しかも〈神の子〉だか〈悪魔の子〉だかで、そのうえ、探偵の弟子なんだっけ? ひひ、そんな高校生どこにいるよ」

「その大部分はこの夏休みで急にそうなったんだけどね……うん、僕もいささか参ってる。ところで、ちょっと訊いてもいいかな?」

「なに?」

「君が百合莉に襲われたのは、昨日の朝なんだよね?」

「朝だけど、どうだろ、十一時ってあんたにとっては昼?」

「十一時はー……昼じゃないか?」

 しかしどうでもいい。昼にしたって朝にしたって同じことだ。百合莉の死体は――昨日の早朝に発見されている。殺されたとおぼしき時刻はそれ以前の深夜。ならば百合莉が天織の前に生きて姿を現せたはずはない、ということになる。

 なるほど……ああ、これは僕にとって頭を悩ませるほどの不思議ではなかった。以前から、百合莉と出逢って間もないころから、何となくそうだろうと思っていた〈ある秘密〉が、そのまま解答となったんだ。それでも、それだからこそ、新たに生まれる不自然な点というのもあったんだけれど……こっちは先の解答を確かめてから考えればよさそうだった。

 でも憂鬱だったなぁ、酷く。もしも〈そう〉だったなら、僕の感情や思考はもう手に余り過ぎるくらい複雑に作用し合わないといけなくなるから、いっそすべてを放棄してしまえって気分が今以上に強くなって、結局は何もかも大虚無に引き込まれて消滅するだろうと想像されたんだ。さながら最大公約数の如く、後には〈僕〉以外残らない……それとも、残ったものが〈僕〉なのかな。

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