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新生日本帝国  作者: 霧
8/23

一週間後

1603年4月11日


霧荒家職務室


ふぅ~ようやく戦後処理と宴会も終わり落ち着いてきたところだろうか…戦後処理が終わったあと、西軍全員で勝利を祝った宴会を行った。いや~とても楽しかった~やっぱり勝った後の酒は旨いな。あっ…一応俺は強いけど良い子は真似したらダメだよ。お酒は20になってからだよ。(自分は18歳)



(マスターお疲れさま~)


(あぁ~ベル、ありがとう。宴会は楽しかったか?)


(はい!あんなに楽しんだのは何百年ぶりです。とても楽しかったです!)


(それは良かったよ)


(ところでマスター、この後どうします?)


そうだ。ここからが肝心なのだ。海外進出するために近代化が必要なのだが・・・1631年つまり28年までには整備しなければならない。

この1631年からは明(中国)で内戦が勃発する。また1637年に朝鮮が清の付属になるからだ。そう!この時期が海外進出にとてもふさわしい時期なのだ!

しかしやることが多い・・・まず国民(とくに農民)の名字や住所の確立をしなければならない。そして通貨や納税方法、法律・国民の義務の制定などもやれなければならない。

また開発に成功した蒸気機関を発展や改良を行い、交通網・軽工業・重工業・林業・農業を発達も行う。そして電気などのインフラ整備も大事だ。

最後に資源の問題もある。今のところベルによって資源を賄っているが、将来のことも考えて自力で資源が採取できるようにしなければならない。あっ・・・資源の埋蔵量もかんがえないと・・・なんせこの国資源の埋蔵の種類や量が異様に少ないし・・・


(いろいろありますね~けれど資源の種類や量はふやすことできますよ♪)


(本当か!)


(マスターに嘘はつきませんよ♪ですが・・・)


よし!これで資源問題は解決できそうだ!ん?ですが?


(そのためには強力な悪魔の力がいります!)


まぁ~そうだよな・・・ないものを生み出すんだからかなりの力がいるのはわかる・・・ん?ちょっと待てよ・・・ベルが強力な悪魔の力を使うときって確か・・・大好物がいるんだったな・・・はっ!まさか!


(気づきましたか?でもマスター気付くの遅いですよ♪)


なに!はっ!・・・扉がない!密室になっている!


(マスター♪今日こそ逃がしませんよ~♡今まで我慢を発散します!マスターの〇液、絞りつくします♡)


や・・・やばいぞ!目がハートになっている・・・


(ま…待つんだ・・・ベル・・・俺が死んだらお前もいなくなるんだぞ・・・)


(マスター♡何言っているのですか~私と契約している時点でマスターも私と同じで不老不死ですよ~)


何と言うことだ・・・俺の逃げ道が・・・


(しかし・・・死なないにしてもその間この国は誰が見るんだ!)


(それなら大丈夫ですよ~この部屋の進む時間を遅くすればいいだけですから♡だからマスターは私と一緒に〇〇クスしましょう♡それにマスターが犠牲になるだけでこの国の資源が救われるのですよ~マスターにデメリットはないですよ♪さぁ~早く私と愛の営みをしましょう♡)


しかたがない・・・俺は男だ!やるしかない!


(わかった!勝負だ!)


(わーい♪それではいただきます♪)


俺は心の中でこう思った。

本当に生きて無事に帰れるだろうか・・・我、夜戦に突入する・・・


ちなみにであるが、この思いは戦死した毛利 輝元大将が受け取りこう送ったらしい。


「武運を祈る」と・・・


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