登場人物紹介
こちらは登場人物の一覧となっております。
物語の進行に合わせ、随時人物を追加する予定です。
致命的なネタバレはありませんが、主要人物の名前、性格、能力などについて触れています。
読む必要のない方は、次話から本編へとお進みください。
〜主要登場人物〜
ゼフィア・サージェス(Zephia Sarges)
21歳。魔法学者を志す女性。
癖のある深赤色の髪を長く伸ばしている。瞳は銀色で、つり目。
楕円形の眼鏡をかけており、白いローブを愛用。
理知的な雰囲気ではあるが、その実とことん一途な理想主義者。
普段は控えめだが、頑固で諦めが悪い面も。
感情表現が苦手で、一人で思索することを好むが根は優しい。
万事の際は持ち前の魔法の知識と機転を活かして戦う。
アーネスト・ベレスフォード(Ernest Beresford)
25歳。魔物ハンターの男性。
青のかったやや長い黒髪を一つに結わえている。瞳は空色で、三白眼気味。
裾の長い黒のコートの上に胸甲を装備している。
冷静沈着で滅多に取り乱すことはない。時折正論を振りかざすのが珠に傷。
仕事熱心であり、ハンターとしてのプライドを持つ。
現実主義者だが、その実はお人好しかつ世話焼き。
武器は全長1.5m程の大剣で、力を活かした戦い方を得意とする。
カトヤ(Katja)
(自称)16歳。記憶喪失の少女。
肩くらいの長さの、癖のない金髪。紅色の大きな瞳を持つ。
少女らしさのあるパンツスタイルの軽装を好んで着ている。
明るく無邪気で感情豊か。記憶を失っているためか、何事にも感動する。
難しいことを考えるのは苦手だが、頭の回転は速い。
行動的かつ負けん気の強い性格で、思ったことをはっきり言いすぎる所も。
どういう訳か高い身体能力を持ち、双剣を好んで使う。
フリオ・エヴァレット(Julio Everett)
17歳。旅人の少年。
鳶色のはねた短髪。瞳の色は緑で、どんぐり目。
茶系統のかっちりしたダブルスーツにクロスタイを着用。
真面目かつ穏やかな性格であるが、少々引っ込み思案。
礼儀正しく、育ちの良さを感じられる少年。
好奇心旺盛であり、色々なことを学ぼうとしている。
剣と魔法の心得もあり、魔法で剣を強化して戦う。
ラルフ・カラック(Ralph Carrack)
23歳。ガンナーの男性。
明るい金髪は無造作に整えられている。瞳の色は橙。
服装は動きやすくもお洒落には気を遣っている。
明るく正義感の強い性格だが、少々軟派。
新しもの好きで機械に強い一面も持つ。
社交的で幅広いコネを持っている模様。
ライフルと雷魔法によるサポート向きの魔物ハンター。
〜第二章〜
サニア
35歳。ゼフィアの親戚で、彼女の下宿主。
心配性で、ゼフィアを気遣っている。
エミリア
18歳。魔物対策組合・フィエント支部の受付嬢。
元気な少女で、うわさ話が好き。
シャーロット
25歳。行商人の女性。
物腰柔らかでおっとりとした性格だが、したたかな面も。
〜第三章〜
エリック・ノーレッジ
32歳。魔法学者の男性。
マイペースでおしゃべりが好き。
気まぐれで研究室を空けている時も多いが、研究の実績は本物。
〜第四章〜
ダリル・サージェス
51歳。ゼフィアの父親。
街工場の二代目管理者で、厳しい性格。
グローリア・サージェス
46歳。ゼフィアの母親。
おおらかな性格で、ゼフィアたちを暖かく見守る。
フェネア・サージェス
18歳。ゼフィアの妹。
斜に構えた性格で、姉と弟にコンプレックスを抱いている。
ユーイン・サージェス
16歳。ゼフィアとフェネアの弟。
淡々としているが、跡取り息子としての責任感が強い。
カレン
19歳。サージェス家に雇われたメイド。