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プロローグ

 千年に及ぶ暗黒大戦の終結。

 その宣言に多くの者達が歓声を上げ、けれど新たな生活に不安を覚えていた。

 この千年、いや、その前から多くの者達が犠牲となり、あらゆるものが壊された。

 しかも、大戦は終結しても治安の悪さは未だ続き、多くの者達が未来に不安を覚えたのも当然のことだった。


 その為、新たに神々の世界を統治した天帝、その直属の配下たる十二王家によって早急に王と王に従う上層部が選ばれ、早急たる国作りを命じられた。


 それぞれの王と上層部に与えられたのは三つ。


 焼け出された沢山の民達。

 割り当てられた領土。

 少ないが、分配された国作りに必要な資材。


 そして大戦終結から二月後には各王達は傷ついた民達を連れて各地、各世界へと期待と不安抱えながら散らばっていった。


 目指すは、新たなる生活の場。


 そうして最後の王と上層部が民達と共に建国地に辿り着いた時、世界の安定の為に神力の使用制限が発令された。



 ◆


 

 ハラハラと蒼空に舞う花吹雪。

 白梅の樹に寄りかかり、長い大地色の髪を靡かせながら、小梅は自分の辞令書を眺めていた。

 どすんっと、後ろから強すぎる衝撃がくるまで。


「うわぉぉっ!」


 危うく地面と友達になりかけたばかりか、ファーストキスまで地面に強奪される寸前。

 その怒りを胸に、小梅は元凶へと怒鳴り散らした。


「この、バカ朱詩っ!」

「あははははは!」


 薙いだ手が空を切る。

 振り向いた先に、艶やかな朱色のヴェールが波打ち、その合間にキラキラと楽しげに輝く美しい瞳を見る。


 そんな誰もが見ほれ、虜となる美を前にして小梅は――


「笑うなバカっ!」


 と、叫んだ。

 それに、朱色の長く艶やかな髪と蒼い瞳の持ち主が更に笑みを濃くする。

 ぞくりとする程の色香が更に増し、小梅は舌打ちしたくなった。


 女である自分ですら叶わぬ濃厚たる艶と色香。

 だが仕方ない。

 何せ相手は天使の様な美少女――いや、天使すら足下に及ばない清楚可憐な美貌を持つ美少年なのだから。


 ほっそりとした手足に白い肌。

 男なのに蠱惑的な色香を漂わせる肢体は、それこそ中性的という言葉が似合うだろう。


 これで男なんて信じられない。

 それこそ、下手な美少女や美女、傾国の美姫すら裸足で逃げ出す美貌だ。

 その上、男を惑わす妖しい艶と色香が全身から滴り落ちている。

 現に彼を男だと認めない者達は多い。

 彼に劣情を抱く者達は、彼が自分の性を明らかにしてもなお『女』として扱おうとする。


 小梅もそんな男達を見てきた。

 彼は男なのに、それを無視して自分の欲望のままに『女』として扱おうとする者達。

 そういった男達に出会う度に、小梅は彼らと激突した。

 そう、もはやその言葉以外に相応しいものはないだろう。


 特に本人が別にどうでも良いと半ば諦めの局地に――というよりは、諦めを通り越して笑うしかない状態だからこそ。


 そうして、気づけば小梅は結構長い時を彼と共に居た。

 暗黒大戦最中の軍時代から――。


「あ、辞令もらったんだ~」

「まあね。朱詩もでしょう?」


 軍に所属していた者達のほぼ全員が王宮に勤める事は予め決まっていた。

 特に朱詩はその最たる例だろう。

 でなくとも、朱詩も含めた軍の初期メンバーは、その強大な力と多才な能力から王に任命された萩波を支える上層部として、新たなる天帝陛下と、新しく興された十二王家に任命されていた。


 上層部は王と宰相に次ぐ地位と権力の持ち主達とされ、その実力と神力の強さもまた王に次ぐ。

 現在は天界十三世界全土で神力制限されているが、その中である一つの力に関してだけ使用を赦されているのが、王とその上層部とされていた。


 選ばれたもの。

 ヒエラルキーの上位たる存在。

 それは憧れの存在であり、崇拝すべきものだった。


 当然ながら、彼らはそれぞれの部署の長となる事は誰もが予測していた。


「朱詩はどこの部署なの」

「書記官。あと、外交官もかねてるよ~、で、小梅は?」

「私は財務官」

「は?」


 朱詩の様子に小梅は小首を傾げた。

 まるであり得ないものでも見たかの様な顔。

 けれど、それすらも麗しく可憐である。


「ワンモアプリーズ」

「だから私は財務官」


 確かそれは人間界で使われていた言語の一つ――英語。

 流石は王の側近。

 他の世界の言語まで習得しているのか。


 なんて事を考えていた小梅は完全に油断していた。


「なんでさっ!」


 ガシっと肩を掴まれた。

 痛い――見た目は美少女だが、力は完全に男のもの。

 しかも手加減してないから危うく肩の骨が折れかけた。

 現在進行形でミシミシいっているのが聞こえる。


「ちょっ! 痛いってば!」

「なんで書記官とか外交官じゃないのさっ!」


 叫ぶ朱詩に小梅は無言で一枚の紙を突きつけた。


「何これ――外交官の選抜条件?」


 そこに書かれていた内容はというと


 一.女なら絶世の美女である事

 二.美貌と色香が絶世レベルである事

 三.男は男の娘である事


「この条件突きつけられて選ぶほど、私はドMじゃないし」


 むしろ、のしつけて明睡とか茨戯とか他の男性陣を推薦してくれる。


 と、それまで黙ってその用紙を見ていた朱詩がゆっくりと顔を上げた。


(ふひと)


 その呼びかけに、ゆらりと現れた上層部の男性陣が一神。


「な、何」


 こいつも絶世級の男の娘。

 きっと男好きの男達の群れに投げ込んだが最後、骨の髄まで犯られるだろう。

 そんな、かわいい系びくびくオドオドという見た目だけは子羊の美少年。

 でも、中身ドS狼の彼は、朱詩から放たれる黒いオーラを前に中身まで子羊にチェンジしていた。


「今すぐ指紋科呼んで来い」

「建国して数日の王宮にんなもんあるか」


 作る気はあるが、あっても出来ないのが神材不足の哀しさ。

 この大国を何とか維持するのにギリギリの神数でそんな他の世界の制度をいきなり導入できるか。


「なきゃ作れ! むしろ検査キット入手しろっ」

「無理言うな!」

「お前が出来ないなら典晶でも行かせろっ! あいつはそういうのを入手するのが得意だっ」

「出来てもやんねぇーよ、この忙しい時に。ってか、なんだって指紋なんだよ」

「この紙についている僕と小梅以外の指紋の相手が犯神だ」


朱詩の断言に、史だけでなく小梅も首を傾げた。


「なんで」

「だってこの選抜条件の用紙は僕が作ったんだから」

「そう、あんたがこの神に喧嘩を売っている様な条件を作ったの」


 とりあえず殴る、絶対殴る。

 ボキボキと腕を鳴らす小梅に史は後ずさった。


「落ち着いて小梅! いくら小梅がこの選抜条件にかすりもしない平々凡々たる容姿だとしても、この選抜条件自体が偽物なんだからっ」

「お前は私に喧嘩を売ってるのかああぁっ!」


 胸倉を掴んで叫ぶが、朱詩の方が身長が高い為、あんまり迫力が出ない。


「お、落ち着け小梅っ! 朱詩に悪気はない!」


 なら、本気か。

 余計に質が悪い。


「そうだよ! それより、この偽物の選抜条件に書き換えたバカを先に見つけないとっ!」


 それより先に朱詩を殴りたい――と思う小梅は間違って居ないだろう。


「とにかく、誰が僕の書いた条件に上書きしたのか」

「もう犯神は分かっていますわよ」


 響いた凜とした美声に、その場に居た全員が振り向いた。


「明燐」


 現れたのは、凪国一の美姫たる明燐だった。

 麗しい美貌と壮絶なまでの色香を漂わせた彼女が、その美貌に苦笑の色を浮かべている。


「それ、どういう事?」

「だから、犯神は分かってますの」


 と、彼女が一歩横に下がれば、百合亜に引きずられた美少女の姿が見えた。

 美少女――いや、両性具有と呼ばれる稀少たる存在――修羅。


「修羅、てめぇ!」

「あ、もう小梅にフラれたの?」

「うっさい! 百合亜との仲を引き裂いてくれるっ!」

「はんっ! 僕と百合亜の仲は君達みたいに薄くないんだよ! あ、正確には君だけか。小梅、こういう男の娘にひっかかっちゃ駄目だよ。君にはもっと男らしくて逞しい神が相応しいんだから」


 素敵に朱詩をけなす修羅に史が再び後ずさる。

 その横で、けなされた朱詩の背から凄まじい瘴気が放出されていた。


「潰す」

「出来るもんならやってみれば? そして小梅にもっと嫌われてしまえばいい」

「は? 私が朱詩を嫌ったからって何かあるの?」

「まあ小梅ってば小悪魔ですわね」

「小梅、お前空気読めよ」


 明燐が微笑み、史が脱力する。

 その時、ふと沢山の視線が突き刺さっている事に気づく。

 視線をずらせば、少し離れた場所で他の上層部と呼ばれる、特に小梅にとって馴染み深い軍の仲間達が居た。


 中でも明睡は手で顔を覆って嘆いては涼雪に慰められているし、茨戯は頭を抱えていた。


 そこにトコトコと駆け寄ってくる少女に、小梅はハッとした。


「小梅ちゃ~ん」

「果竪っ!」


 建国と同時にこの大国の王妃となった果竪の体を抱き留める。

 最初に出会った時に比べれば、少しだけふくよかになった体の柔らかさに思わず目が細まる。


「一神で来たの?」

「ううん、明睡達と一緒だよ」


 そうだろう。

 でなければ、あの萩波が果竪を一神で出歩かせたりはしない。

 まだ建国して間もない、制度も整備もまだまだ整いきっていないこの王宮では、どんな輩が侵入してくるか分からないのだから。


「ねぇねぇ、小梅ちゃんはどんな役職についたの?」

「ん? 私は財務官」

「外交官か書記官じゃないの?」

「あれって美神じゃないと駄目だから」


というか、果竪もそう聞くのかと小梅は更に首を傾げた。


「明燐、そうなの?」

「修羅が勝手に書き換えたのですわ」


「くたばれバカ修羅!」

「へ~んだ! それはお前だよっ!」


 取っ組み合う二神に、周囲で見守っていた上層部が引き離しにかかる。

 このままでは本気で殺し合いが始まりかねない。


「まあ、とりあえず指紋うんぬんの話はもういいんだよな」


 それは自分に言い聞かせる様な史の呟きだったが、相手の耳は聞き逃さなかった。


「はぁ?! 何言ってんのさ! 指紋科は作るべきだよっ!」

「俺達神なんだから、紙に残る気配を察知するとかしろよ」

「気配が証拠になるかっ! それより指紋の方が証拠として強いんだよ! ってか、これから先の犯罪に指紋無くして検挙率が上がるかっての!」

「なんでそんなに指紋にこだわんだよっ」


 史の叫びは在る意味最もだった。

 指紋だけが証拠ではない。


「バカ史! それで刑吏官として重大な犯罪を裁けるの?! 見過ごしまくるだろっ」

「うっさい!」

「史かわいそ~、朱詩の鬼畜~」

「っ! 鬼畜は君だろ修羅っ」


 いや、どっちもどっち――と思う史もまたドS鬼畜である。


「修羅、落ち着きなさいっ」

「百合亜は黙ってて!」

「修羅っ」

「修羅の言うとおりですわ、百合亜。これは女同士の本気の戦い、私達が口を出せるものではありません」


 いや、ちょっと待て。

 同時に抱く殺意が向かう先は朱の姫。

 しかし、にこりと笑顔で受け流される。


「それに、もし朱詩達が犯罪に巻き込まれて行方不明になったとしたら頑張って探しますから――ホモ達の所だけを」


 微笑みながら他神の心をえぐる女王様。

 何故ホモと限定するのか。

 なぜその神種の所しか探さないのか。

 まるでそこに拉致監禁されて弄ばれていますとでも言いたげではないか。


 よし、今は女王様を無視しよう――と、朱詩と修羅は固く心に誓い合った。


「というか、指紋照合するなら照合するべき指紋がないと駄目だろっ」


 史の言う事は最もだった。

 と同時に、これで争いは終わる――と誰もが思った時。


「あ、私、この国の腹黒鬼畜男色家さん達の指紋なら全員分持ってるよ」


 果竪の言葉に、男性陣の視線が集中した。


「は?」

「あと、名前と住所もリスト化してあるから――朱詩達が攫われた時の為に」

「いやいやいや、やめてそんな嫌な未来予測。ってか、いつの間に何してるのさ」


 攫われる事前提ではないか、それ。


「凄いね、果竪」

「小梅ちゃんに褒められた~」

「小梅のばか! 褒めてどうすんのさっ!」

「萩波がね、もしもの時の為に作っとくべきだって言うから頑張って作ったの」


 その言葉に、男性陣全員が愕然とする。

 人間界ではチートレベルと言われる自分達すら出来ない事を、この平々凡々と罵られる少女がやるなんて――いや、もう果竪は平々凡々じゃないだろう。


「だから、いつ朱詩達が攫われても大丈夫だからねっ」

「良かったね朱詩!」

「嫌な予言すんなっ! しかも小梅も同意しないでよっ」

「落ち着いて下さいませ朱詩」

「これが落ち着いてられるかっ!」

「物事は良く考えなければなりません。そう、あの大根大好き果竪が大根に関係する事をリスト化するよりも朱詩達の身を案じて変態達のリストアップを先にしてくれた、これは重大な事ですわ」


 どこがだ――と訝しそうに見る男性陣に明燐は胸を張った。


「つまり、大根よりも先に変態のリストアップをしたという事は、果竪にとって朱詩達の身の安全の方が大事だという事ですの」


 その言葉に、朱詩達の心に温かな風が吹き抜ける――。


「あ、男色家さん達のリストアップの一週間前に大根のリストアップは済んでるから」


 笑顔で大根のリストを抱える果竪。

 の腕から、明燐が目にもとまらぬ速さでリストを奪い取る。


「燃やしましょう」

「やれ~」

「燃やせ~」

「白い悪魔を潰せ~」

「いやあぁぁぁぁ! 私の苦節××年かけた集大成をたったの十秒で燃やさないでえぇぇっ」


 ぎゃあぎゃあと喚く果竪に明燐はふっと笑みを浮かべた。


「では、『ああ明燐、私が本当に好きで愛しているのはあなたなの! 私の身と心を全て捧げるから激しく抱き締めて』と言うのなら返してあげてもよくてよ」


 大根どうにかする前にこいつをどうにかしなければ。

 その場の全員の心が一つになった。


「ああ明燐、私が」

「って言うのかよ果竪っ!」

「お前ダマされてるぞっ」

「たかが大根のリスト一つで自分の貞操を売るのかっ!」


「たかがじゃないっ!」


 果竪の瞳は燃えていた。

 それこそ、上層部を圧倒するほどに。


「私にとって大根は最愛の存在」


 その時、上層部は果竪の後ろに立つ相手を見た。

 音も無く現れ、強大な闇を背から流出するその相手を。

 きっと、魔界の魔王すら相手にならない。


 その相手の名はロリコン大魔――いや、違う違う。


 そう、その相手は大戦時代に自分達の軍を率い、またこの建国したばかりの凪国の王――


「しゅ、萩波」


 白き絶世の佳神


 白き王


 そう、凪国国王――萩波その神である。


 と、明燐の手から素早く奪い去られた大根。


「果竪、『私の身も心も全て萩波のものよ。ああ、私の××に萩波の○○○を▲▲して』と言わなければこれは燃やします」


 明燐より数段悪魔だこいつっ!


 と、いたいけな少女に卑猥な言葉を強要するいけない犯罪者と化す王に心の中で罵りの声をあげるも、上層部の中にそれを実際に声に出せる者は居ない。


 なぜなら、萩波に勝てる相手なんて此処には誰も居ないのだから。

 むしろ返り討ちにされる。


「あ、あぅ、ああぅぅ」

「さあ果竪、大きな声で」


 消えろ犯罪者。

 くたばれ犯罪者。

 果竪の側から消えてしまえ犯罪者。


 だから心の中だけで罵る。


 と、そこにくすりと小さな笑い声を朱詩は聞き取った。


「小梅?」


 くすくすと笑う小梅に朱詩は首を傾げる。

 今は笑うべき時だろうか。


 けれど、小梅は告げる。


「なんか、変わらないなって」

「え?」

「軍の時と変わらない。建国して、それぞれが役職についても」

「小梅……」

「建国して、役職についたら、軍の時みたいには居られない。それぞれが責任と義務を背負って働く。昔みたいに気安い仲ではいられない。でも――」


 変わらない。


「変わらないって思ったの」


 地位と身分を得ても、国を背負う事になっても。

 きっと、自分達は何も変わらない。


 公式の場はともかく、それ以外の場所では。


「だから、私が財務官になって、朱詩が書記官と外交官になっても変わらないわね」

「小梅――」


 その言葉に、朱詩は言葉を詰まらせた。

 けれど、向けられた小梅の笑みにしばし魅入り――そして口を開く。


「そうだね」


 何も変わらない。

 きっと、自分達は何も。


 ようやく見付けた心開ける者達。

 彼らと共に、自分達はこの国を理想郷とするのだ。


 故郷を、家族を失った自分達が、この国を新しい故郷とする。


 そして、いつか新しい家族も――。


「ずっとみんなで一緒に居られればいいよね」

「うん――」


 そう答えながら、朱詩は心の中で呟く。


「みんな」が、いつか「二人で」に変わる時がくるようにと。


「まあ、その前に国造りをある程度までしなければならないけど」

「小梅、現実的」


 正論を吐き歩き出した小梅に、朱詩がやれやれと笑いながら後を追い掛けた。


 たぶん、この時は誰も予想すらしなかっただろう。

 その願いがあっけなく崩れ去る事など。


 自分の体質に苦悩する朱詩と、朱詩への思いに悩んだ小梅の。

 それぞれがすれ違いの末に引き起こした、悲劇を。

 そしてある国の暴走が引き起こした、最悪の結末を。


 この時、誰一神として、気づける者は居なかった。


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