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再開

今日の教室はいつもに比べ静かだ。

いつも不器用ながらも俺らに着いてきてくれているきんに君。

出会いは変わった感じだったがいつも慕い一緒にいたうねうねリーゼント。

えと…んと…色々あった辻。

その3人が狂極連合の襲撃に合い今は病院のベッドの上だ。

鷹鬼も俺も腕を組み黙って教室に座っていた。


───『ガラッ!』

勢いよく教室の扉が開けられ1人の生徒が告げる。

「黒天会のリックとポッターがやられたらしいぞ!」

「何っ!?」

俺と鷹鬼はほとんど同時に声を上げ立ち上がった。

俺は怒りが込み上げ思わず机を殴る。


「鷹鬼…行こうぜ。」


鷹鬼は無言で頷く。

2人で向かった先はアンジュ。

扉を開けると「いらっしゃい。」グラスを拭きながらマスターが静かに出迎えてくれる。

そして奥からみさぴがこっちに来て声をかける。

「…ヨッシー…鷹鬼くん…。」

不安そうな顔をしているみさぴ。


どうしたんだいそんな不安そうな顔して?あっ険しい顔しちゃってたかな。バカバカ。ヨッシーのバカ。

みさぴに不安を与えてどうするの。

みさぴっぴ安心してね?いつもだいしゅきだから。

スマイルアゲインみさぴ。って言いたかったけど

そんな空気でもない。

「どうした不安そうな顔して。可愛い顔が台無しだぞ。」と茶化してみた。


鷹鬼と俺はそれぞれコーヒーとコーラを頼み

奥の席へと座る。

飲みものを運んできたみさぴはまだ不安そうだ。

「2人共…大丈夫なの…?」


「…大丈夫だ。」鷹鬼が短く答える。

みさぴ?さっきから心配かけてるみたいでごめんね本当に。心配かけちゃうダメな俺をお仕置しちゃお?ね?みさぴ様。お仕置してください!だいしゅきだよぉって思いを込めて

「心配かけてすまねえな。」と短く返す。

コーラを口に運び「ふぅ。」と一息ついたタイミングでアンジュの扉が開かれる。

カランコロン…。その音と共に入ってきた男は川原君だった。


「よぉキントン。」

「川原君…。ごめん今はバタバタしてるから今度ゆっくりまた話そう…。」

「"仲間"が心配か?」

川原君の問いかけにアンジュの空気が凍りついた。

「ど…どうゆう事だよ。」

俺がきょとんとし聞き返すと鷹鬼が怒りのこもった声で川原君に言う。

「…てめえ…ファクトリーだな…!」

川原君は返事をする代わりにニヤッと笑う。


俺はいきなりの事に動揺しカウンターの方に視線をやりみさぴを否っみさぴ様を見る。

今日も可愛いでござるぅ拙者はみさぴ殿にめろめろでござるぅしゅきしゅきビーム!

まぁ要するに現実逃避した。


穏やかな午後の日差しが差し込むアンジュの中

鷹鬼とファクトリーは睨み合っていた。


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