報告
皆で雑談。
この和やかな空気好き。
ブラッディローズとの戦いが終わり
皆で平穏な一時を過ごしていた。
夕暮れの河川敷。
俺と鷹鬼となぎっちゃん。
もちろん辻ときんに君とマジウケも一緒だ。
マジウケの隣にはゆいもいる。
皆で何気ない会話をし笑いあってると
辻ときんに君がマジウケの背中を叩く。
「ほら桑原。報告あるんだろ?」
「男ならビシッと決めろ!」
そう言われたマジウケが覚悟を決めた顔になり
背筋を伸ばしピシッと立った。
リーゼントも上向きだ。なにあれ。チンアナゴみたいでマジウケる。
「皆さん!報告があります!俺…ゆいと正式に付き合うことになりました!」
真っ赤な顔したマジウケ。
「色々あったけどこれから桑原君と付き合っていきます。よろしくお願いします。」
隣で頭を下げるゆい。
場が祝福ムードに包まれ皆笑顔だ。
するとなぎっちゃんが口を開いた。
「私も鷹鬼と付き合っていくことになりました。隣の県だから遠距離になっちゃうけど…。」
「…距離なんか問題じゃねえよ。」
なんやこの2人。クールと控えめで2人ともかっこいいかよ。ちくしょう。でもおめでとう。
嬉しい報告を2つも聞けて本当に幸せだ。
するときんに君がニヤニヤしながら俺に言った。
「次は久里鬼の番だな。」
「ん?何が?」照れて分からないふりをする。
「ばーか。みささんだよ!いつも一緒にいるくせにまだ告白してないんだろ?」
「そうだなぁ。そろそろ俺も腹決めねえとな。」
「お前が早く告らないなら俺がみささんにちょっかい出しちゃおうかな。」
辻がニヤニヤしながら言った。
「そのイジりはなんか違う。あっ手が滑った。」
ゴッ。辻の顎を拳が突き抜ける。
辻は意識を失ったーーーー
クリスマスに告白失敗して以来なかなか機会が来ずになぁなぁになっている。
「…なぎさ。来週こっちで花火大会あるんだ。一緒に行かないか?」
「えっ行きたい。行こ行こ!楽しみ!」
なんだって。花火大会だと。大チャンス。
「…2人でゆっくり花火見て過ごそう。」
俺は二井をぶっ飛ばした時より殺気を放った。
鷹鬼の体が硬直する。
「…で…出店とか回る時は皆でワイワイしても楽しいかもな。お…おい久里鬼もみさちゃん誘って一緒に行こうぜ。」
「えーっ2人の時間邪魔はしたくないけど鷹鬼がそこまで言うなら一緒行くかぁ。」
ありがとう誘ってくれて神友。鷹鬼きゅん。しゅきぃ。
「みんなでワイワイするのも楽しいかも!」
ナイスなぎっちゃんのフォロー。
こうして和やかな時間はゆっくり過ぎていった。
夏祭り。花火。告白。
これ確定っしょ!




