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精算

鷹鬼とギャッツの対峙。

勝負の行方は一体。

激しく睨み合い殺気を放つ鷹鬼とギャッツ。

「…なぎさ。今まで待たせてすまなかった。今日藤崎を倒して…過去の誤ちを精算させてもらう。」

「迅鬼ぃ!てめぇとはゆっくりケリつけたいからなぁ!豪鬼の相手はこいつらだ!」

ギャッツが合図をすると下っ端共がどこからともなく湧いて出てくる。

ざっと10人てとこか。こんだけの人数とか俺も軽く見られたもんだぜ。

「俺の相手にこれだけの人数か?鷹鬼すぐに終わらせてお前の応援でもするわ。」

すると奥から10人ほどまた現れる。

20人。絶対怪我するだろうけどなんとかなる。

ギリ大丈夫。多分。

「おーまだいたか。ちょうどいいくらいだ。まぁ楽しめそうな人数だな。」

別の方からまた10人ほど押し寄せる。

これで下っ端共は30人を越える。

さっき20人の時ちょうどいいって言ったの聞こえてなかったのかな?絶対致命傷じゃん。

「ほう。こんな派手に出迎えてもらえるとか光栄だぜ。」

ふぇぇ。無理だよぅ。ワンチャンに賭けよう。

「死にてえやつから前に出ろ。」

そう言葉を放つと俺を囲んでいる輪がちょっと狭まった。この人数相手に「死にてえやつから」とか言ったら普通はひくもんだろ。こいつめっちゃ強いかな?とか思って。

うわぁ…みんな思い思いの凶器持ってんじゃん。

落ち着け。落ち着くんだ俺。

今日の目覚ましテレビ占い山羊座1位だったじゃないか。

そうこうしてるうちに鷹鬼がギャッツ倒してて下っ端共は散り散りに逃げてくんだろうなぁ。

もう倒した頃だろうなぁ。

チラッと鷹鬼の様子をみる。

んーまだ睨み合いしてた。こっちはもう引き伸ばせそうにない。

「鷹鬼!とっととギャッツの野郎やっちまえ!」

俺の為にも。

「さぁ!こっちも始めようぜ!」

俺はヤケクソになり1番近い奴から殴り飛ばしていった。ゴキャッ。変な音と共に殴られた奴がうずくまる。

「悪ぃ悪ぃ。力の加減分からなくて顎でも外れたか?」

後は手当り次第にワンツーを決めていく。

背後から振り下ろされる鉄パイプをギリギリのとこで避け裏拳を叩きこむ。

あれ?このままの勢いだったらなんとかーー

なりませんでした。チェーンが巻き付く。

動きが止まったとこに鉄パイプがめり込む。

ぐっ…何故だっ今日山羊座1位のはずなのにっ。

あれか。みさぴと朝のおはようLINEの時に

おはよう♡ってハートついてたので1位を

使いきったのか…!

クソがっ今回もまた血塗れだ。だが俺は叫ぶ。

「相棒!今ここで過去を乗り越えろ!俺はお前の拳を信じている!逃げるな!立ち向かえ!」

お願い早く。死んじゃう。鷹鬼…立ち向かって?

傷を負いながらも次々に下っ端共をなぎ倒していく。

廃工場内は血の海と化していたーーー


数の暴力に打ちのめされる俺。

だがしかし相棒を信じ拳を振るう。

鷹鬼…早くして。

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