薔薇を追って
薔薇が目印のブラッディローズ。
薔薇が目印ってなんだかかっこいい。
ブラッディローズとの戦いを覚悟した俺ら。
だが…どう動くべきなのか。
「ギャッツ達とやり合うのはいいけど…あいつらの動きが分からないしどうしたらいいんだろう。」
きんに君が呟く。
「確かにそうだな。でもあいつらって薔薇が目印なんだろ?お花屋さんとか探してみるか。」
「バカ!こんな時にふざけてんじゃねえよ!」
辻に怒られた。なんかマヂムカつく。
「…辻。危ないかもしれないが情報を探ってきてくれないか?」
「おう任しとけ。色々街で情報聞いてくる。」
「俺も一緒に行く。多少は戦える奴がいた方がマシだろ。」
「自分も行きます!一刻も早く情報を掴んでゆいを…助けたいんです!」
辻。きんに君。マジウケの3人は街へと向かい情報を探るそうだ。
「…俺も俺で動いてみる。」
「じゃあ俺も色々調べてみようかな。」
「…奴らを見つけても決して単独でしかけるな。やる時は全員で行かなきゃやられてしまう。」
「だってよ。おもしろトリオ達。気をつけて。」
「…久里鬼も絶対しかけるなよ。」
「大丈夫だって。何か分かったらすぐ連絡する。」
俺らはバラけて街へと向かった。薔薇だけに。
「調べると言ったものの…どうすっかな。」
あっ。参得亜のおもしろコンビなら何か知ってるかも。困ったなーでもおもしろコンビの連絡先分かんねえな。みさぴに聞くか。こんな大事な事はLINEとかじゃなく直接会って聞いた方がいい気がする。絶対に。
行く前にいるか確認しよ。LINEしよ。
(今日バイトだっけ?)
(うん!アンジュにいるよ!)
(そかそか。今から来ようと思って。)
(お客さん少なくて暇だったんだ。 おいで!)
俺は自分でも驚くくらいの速度でダッシュした。
程なくしてアンジュに着き扉を開けた。
「いらっしゃいませ!ヨッシー!」
あれれぇ。いつもにも増して可愛い気がするぅ。しゅきしゅきみさっぴ。なんかケロケロケロっ〇みたい。
うふふ。うふふ。
「今日は1人できたのー?」
「うん。急にみさの笑顔見たくなってさ。」
「何それ。」
照れたように笑う君は何度も言ってるけど本当に天使さ。なんかもう愛羅武勇みさとかタトゥー入れたい。
みさぴとしばしの談笑。あれ?俺って世界一の幸せ者じゃね。うぇへぇ。
暫く時間が経ちスマホが鳴る。鷹鬼だ。
「…辻達が情報を掴んでくれた。教室に戻ってこれるか?」
ん…?辻…?情報…?あっ!すっかり忘れてた!
「おう。すぐに戻る。でも助かったよ。何も情報を掴めずにいたんだ。」
アンジュでうぇへぇしてたのバレたら絶対怒られる。
「ちょっと鷹鬼から呼ばれちゃった。今日来たのは皆に秘密ね!なんか恥ずかしいから!」
「鷹鬼くんといつも一緒にいるね。よく分からないけど秘密にしとく。」笑いながらみさが言う。
あー行きたくない。教室とか行きたくない。ヨッシーはアンジュの住人でございます!
そういう訳にもいかず俺は渋々学校へと戻った。
走って学校戻って汗とかかいとこう。
めっちゃ情報探ってた感出すためにーー




