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第47話 欲望
「はっ!」
俺はベッドから飛び起きた。
「……夢か……」
よかった、夢で……。
俺の身体に刻み込まれたDNAが俺の意識に確かに問いかけてくる。
これが現実になってしまう日が来るかもしれない。
その前になんとしてでもミッションを達成しなければ。
俺の目的はかぐや姫に会うこと、ただそれだけ。
そのために突き進むのみ。
第48話 一次審査
遂に俺たちにとって初めてのアイドルオーディション、書類審査の発表の日が来た。
書類審査は通過点に過ぎない。
ここで一喜一憂はしていられない。




