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第44話 見習い

「はい、じゃあ明日からよろしくね」


「はい!


 よろしくお願いします!」


 無事面接が終わった。


 しかも明日からもう使ってもらえるらしい。


 お金の心配はしばらく必要無さそうだ。


 太郎も一足早く採用が決まっている。




「いらっしゃいませ〜」


 ホールに太郎の声が響く。


 さすが元sayshow NAGON。


 声量が違う。


 さて俺も始めるか。


 長年料理はやってきたとはいえ、商品としてお客様にお出しするのは初めて。


 見習いは皿洗いから始めるみたいだ。


 と言っても食洗機が導入されているこのお店では軽く下洗いするだけであとは機械におまかせ。


 すぐにやることは尽きた。


 


「あのー、終わったんですが……」


「おー新人くん。


 早いね。


 じゃあこれ、切ってもらおうかな」


 玉ねぎの乗ったまな板があった。


 まずは玉ねぎのみじん切りから試されるらしい。


 みじん切りは手慣れたものだ。




 トトトトトトト


 トトトトトトト


 心地よいリズムで刻んでいく。


 


「おっ、こんなに!」


 店長から声をかけられて我に帰ると細かくなった玉ねぎが山盛りだった。


「君、手際いいね〜」


「ありがとうございます!」


 両親がいなくなってから鍛えた腕、こんな所で役に立つとは。


 


 アルバイト初日、特にトラブルも無く終了した。

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