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第30話 竹取物語

その後勉強は順調に進んでいった。


今まで読めなかった文字が読めるようになる。


今まで読めもしなかった文字が書けるようになる。


俺はすっかり勉強に夢中になっていた。


でも何か大事なことを忘れている気がするのは気のせいなのか…?




そんな俺はあるひとつの物語に出会った。


『竹取物語』


竹から生まれた少女のお話。


そう、まさにかぐや姫、彼女の物語であった。


忘れかけていた。


俺の目的。


勉強という初めての経験が俺を狂わせていた。


かぐや姫。


かぐや姫のために俺はこの世界にやってきたんだった。




「オオカミくん?」


「はい!」


「なんで、泣いてるんだ…?」


俺の頬に涙が伝っていた。


慌てて両手で涙を拭い取る。


「なっ泣いてませんよ〜。」


浦島さんは不思議そうな顔をしながら再度参考書に視線を落とした。

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