プロローグ
プロローグ
突然だがみんなはとても信用してる人に裏切られたことはあるか?
俺はある。みんなに話すと少し楽になるらしい、だもんですこし語らせてくれ。
それは3年前......
「嘘なんてついてない、本当に俺はストーカーじゃないんだ!」
周りから疑惑の眼差しに僕は途端に怖くなってしまい必死に弁明をした、
「嘘つけ、俺は見たぞ!生徒会長が泣きながらお前からストーキングされているっ
て」
弁明したら信じてもらえると思った希望が儚く打ち砕かれた。
「だからやってないって!」
「やってない証拠でもあるの?」
「それは....ないけど」
「じゃあ信用できないね」
「証拠を見つければ信用してくれるんだな?」
苛立ちと焦りが混じった声でを出しながら男のほうに荒々しい勢いで詰め寄った。
「ああ、そうだよ。ま、見つかるわけないよ、あの生徒会長が言ってるんだし」
こうなったら意地でも証拠を見つけてやる。裏切られて悲しいけど絶対に許さい、心の中で固く決心して行動に移そうとしたが。
この女、生徒会長をやるほどの人望を持っているから付け入る隙がない。
「こうなったらあの作戦をやるしかないか....」
この作戦はあんまりやりたくないんだけどなあ....もう手段を選んでいられない、決行日は明日の放課後に決行だ!。
今日が決行日。俺の人生の運命の分かれ道、一息入れて作戦を始めた。
「あー、二年三組の周防涼音さん今すぐに校長室まできてください、by校長」
先に少し説明をしよう。この学園は全寮制だそんな中俺がストーカーじゃないことを証明するのは絶対に
無理だ、疑いを晴らすためには会長本人に言わせるしかない。
何をするかって?そんなの決まってる会長の部屋をがさいれじゃああああ!!なぜこの結論に至ったかというと
本人に言わせる=どうやって言わせる?→そうだ!弱みを握ろう。
「あわよくば何かゆするネタを....」
そう言いつつタンスの中をがさごそと探っていたらカシャっと音がした。
「....え?」
カメ..ラの音?俺は音がしたほうへと振り返り絶望をした
「....気持ちが悪いんだよ愚図、おまえも正義みたいにもっと底辺にたたき落としてやる」
俺は絶望をした。まさかこんなに早く帰ってくるとは思わなかった。その瞬間僕の人生はストーカで窃盗をしている人間と、いうレッテルが張られてしまった。
ということだ、たしかに、がさいれをしてしまったということは俺が悪い、でも元はというと会長がおれをだまして、俺からすべてのものをとってしまったことは揺るぎがない事実
どんな手段でストーカに仕立て上げたのはまたこんど説明させてもらう。
まあ俺の身の上話はさておいて、明日は俺をストーカに仕立て上げた屑がいる学校の入学式。
「恨みをはらしてやる」
一言つぶやき、俺は寝た。