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無、しらね〜君ト居ル 〜

 午後三時だね。

 君と一緒に過ごす時間はとても楽しく、辛さも忘れさせてくれました。話を思いを聞いてもらえるのは有り難く、今まで助けられました。

 僕にそうしてくれたからこそ、泣いている姿を見ては寄り添うのです。学んだ、感じた、憶えを返してあげようと、今できることをしました。

 百万の心ない言葉よりも求めているのは、人肌の触れ合いと温もりだと知っています。隣に居ることが何より頼もしさを感じさせるからです。

 第七十六番のテーマは、道です。出会ってから歩んできた足跡を振り返ると、様々な顔が思い浮かびます。日々に礼を述べ、懐かしみ歌います。


 「いつも微笑(ほほえ)んで 優しい君が

  いまも傍にいて 聞いてくれる

  どんな話でさえ 静かに(うなず)くんだ

  それだけだって 助けられているよ


  いつも自己中で (ひと)りの君が

  いまも前にいて 傷をつけてる

  だから友でさえ 離れていくんだ

  それでもだって (かたくな)なにやんのかな


  いつも信じてて 悲しむ君が

  いまも後ろにて 支えてくれる

  どんな時でさえ 決めているんだ

  それはといって 見捨てないからね


  いつも応援して 頑張(がんば)る君が

  いまも()にいて 輝きつづける

  だから僕でさえ 諦めしないんだ

  それからねって 伝えるアリガトウ」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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