63/455
冬、かれる〜白キ恋ヲ 〜
こんばんわ。
君の街では冬を迎えてからどんだけ晴れた日があったのでしょうね。今、空を見てみると、曇っていたりしませんか。煌めきはありますか。
僕は月も星も眺められない日が続いていて、灰より濃い雲の向こうはきっと美しいだろうなと思うのです。三等星くらいまでなら目視できます。
卒業してから長いこと疎遠になっていることにより、仕事の帰りに駅前で恋人の様子に思い出して、会いたさと懐かしさを感じます。
第六十三番のテーマは、夜です。誰もが知るシングルベルの拍子に合わせ、二人で過ごした一時を楽しくリズミカルに歌います。
「冬の空は曇り続き
町の夜は静かなり
塔の下で待ち合せ
君が慌て走り寄る
冬の息は白く消え
時の鐘は清し響く
恋の園で光り連ね
君と楽し歩き進む
冬の道は寒いけど
掌の熱は暖かいね
雪の歌で眠たげに
君と寂し添い眺む」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




