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冬、かれる〜夜ノ顔ニ 〜
夜になったね。
君にそう言いながら温かいレモンティーを差し出して、一緒に窓から夜景を見ました。部屋は閉め切るもどこから、冷たい風が吹き込みます。
僕の家の近くにある少し高い所へ連れ出して、煌めく町を眺めつつベンチに座りました。熱くなった体を冷まして、空を仰ぎも黒だけです。
眠たさが強まって、目が翳んで、夢の中に居るような感じがしました。何とか耐えながら帰りして、直ぐに寝ることができました。
第五十三番のテーマは、夜景です。二人で家や外で過ごす様を描き、聞き手の目に映るようにと、思いを乗せ歌います。
「冬の夜は何もなく
街の灯が広がるだけ
寒い風よ隙間から
家の中へ染みてくる
丘の上で眺めてる
街の灯が眩しいよね
寒い風も心地よく
親し友と飲み明かす」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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