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冬、かれる〜君ニ告ル 〜

 こんばんわ。

 君のことが好きなのに、会えぬ日が続くと待ち焦がれてしまいます。秋も終わり木の葉は散り、冬が(きた)る音と共に風は冷たくなりゆくのです。

 僕はあの日を思い出しながら曇った空を見て居ると、恋の鐘の音が聞こえてきた気がしました。清く澄み渡るそれに、思い出させられたよ。

 十二月になればクリスマスムードになって、店や家の飾りが(まぶ)しく(きら)めくね。今年も最後だからこそ、二人で歩いて見たいと思っています。

 第五十二番のテーマは、雪夜です。愛する人のこと感じていることを、声にするべく詩を考えたら心を乗せて届くように歌います。


 「真っ白な雪が降る頃には

  街のどこかで鐘が響くよ

  君に恋してる君へ好きだ

  力の限り叫ぶ届け思いを


  清く美し花が舞う夜には

  庭でイルミの灯が輝くよ

  君に告られて君へ笑った

  必ず幸せにするからねと」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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