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無、しらね〜解ハ在ル 〜
午後六時だね。
君は人が人を殺したり傷を負わせる世の中に対して、良かれと思っていませんか。法律で禁じられるもどうして、なくならぬのでしょう。
僕は怒りや恨みがあったとして、刃や銃を向けることはありません。併し感情のまま言葉を鋭利にして、相手の心を刺すことはありました。
身体的にじゃなくて、精神的にだろうがって、血を流すのはいけません。後者の方が治りも遅くて、未来を変える影響を有していました。
第四百五十四番のテーマは、力です。願わくば誰かを守るためだけに使って欲しいです。負は負しか生まないと伝えるために歌います。
「今の世の中を生きる
私はギモンに思った
人が人を傷つけてる
刃で詞で血が流れた
体や心に負わせるは
全て等し罪なりけり
悲しみは次の悲しみ
呼び込む続いてゆく
力は何の為に求めて
更に強く在ろうとす
災い与え招くのなら
棄ててしまえ危さよ」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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