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冬、かれる〜星ノ流レ 〜
こんばんわ。
君にしか教えていない憩いの地で、土の上に座り仰ぎ見るんだ。肩には頭が乗せられ、髪からは香りが漂い、小さな幸せを感じさせてくれます。
僕は今だけ寒さを感じておらず、冷たい風が気持ちよく思えるんだ。心臓がドキドキしていることで、体温が高くなっているからです。
大好きという言葉には、様々なものがあるね。食べ物に対してと、友だちに対してと、親に対してと、違います。勇気が要るそれこそ、最高の。
第四十三番のテーマは、流星です。今夜は見られるか保証もないけれど、月の影はないから目で認められる。奇跡を祈りつつ歌います。
「星空の下で君と二人
流星を待っていたね
夜寒も楽しく話する
今日の思いで咲かそ
指差し眺め君と二人
手合せ願いを考えた
至福が続くようにね
必然と同じ事を祈る」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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