無、しらね〜私ハ描ク 〜
昼中だね。
君はご飯を食べたことによって、眠さと戦いつつ起きていますか。窓の外を向けば空は晴れていて、差し込む光の暖かさは夢を見そうです。
僕は授業そっちのけで、下校した後のことを考えていました。宿題を一刻も早く片付け終えて、夕方はアニメを夜はゲームをしたいです。
先生の声と友達のツンツンによって、現実に引き戻されます。恥ずかしくも笑われてしまって、何も言えずに俯くしかありませんでした。
第四百六番のテーマは、夢です。想像を目にすれど叶い易さは異なりして、今日中から数年後と時が掛かるほど困難さを感じるを歌います。
「私は夢を描いていた 空にシャボンの
玉を浮かべるように 小さなるものや
大きなりしことなど 次と次と溢れた
気づけば現を離れて 時が流れていた
叶えたい多く在れど 叶うるは僅かで
右の手の指の数しか 実らないんだね
少しでも一つでもと 夢が現に成れば
胸の奥の嬉しさ弾け 私は笑えるのよ
空に夢を浮かべてた 儚く消えゆくも
願う思い強いほどに 叶えられるって
信じてみることから 始めてみようか」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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