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冬、かれる〜冬ヨ来ル 〜
おはよう。
君と行く道で声を交わし、白い息を吐いては歩くんだ。首に巻いたマフラーはとっても、暖かそうに見えます。十二月になるまで一週間ですね。
僕は冬の寒さに弱く、鼻水が垂らりとするよ。空気の冷たさが顔に当たるたび、氷を食べた時のような痛みを感じます。雪女に触れられたかな。
大好きな人や大事な人と話せるのは楽しいけれど、室内の方が続くと思いませんか。風が吹くことで黙りにされ、足を急ぐのだからさ。
第三十九番のテーマは、迎です。近付く音を聴いて、思ったり映したりしては、喜びをも感じつつ伸びやかに歌います。
「冬よ来る〜 寒い 痛い 外 嫌い
道を歩む〜 独り 双り 手 握り
空よ曇る〜 白く 青く 奥 続く
風が吹く〜 凍え 震え 身 悶え
雪よ踊る〜 楽し 美し 華 清し
朝に輝く〜 遊び 転び 声 叫び」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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