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冬、かれる〜冬ノ色ヲ 〜

 こんにちは。

 君の町にも冬が訪れて、寒さ厳しくなったことでしょう。今、窓から道を見れば、(くも)り空の下で、手をポケットに突っ込み歩く人が居ます。

 僕は家の外へ出ようとせず、机の上に敷いた紙を前に考えるんだ。休日だから作詞する時間はあるも、頭が凍ってしまったみたいです。

 布団(ふとん)を脚に掛けて、暖まりながら何とか一つ、思い浮かびました。平日の行きや帰りで感じたことを目に映して、言葉を書き留めていったよ。

 第三十八番のテーマは、(げい)です。季節は雪が降る日を待つようになり、服装は二枚に三枚にと厚くなるこの頃を歌います。


 「息は白く 吐き消えて

  手は青く 寒き(こご)える

  空は灰に (くも)り淀(よdl)めば

  冬の色に 降り染める


  風は白く 吹き荒れて

  顔は赤く 冷え()てる

  ()は銀に 積み輝けば

  冬の色に 深み行くよ」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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