無、しらね〜恋ノ甘サ 〜
午後三時だね。
君は一度でも恋愛をしたことがありますか。最初は友達になって、片想いの日々を過ごして、特別な場所で告白して、運命が分かれますね。
僕にとって二人の時間は何より大切で、巡り会えた喜びを感じていました。丘の上で木の幹にもたれて、雲を眺めつつ楽しんだ憶えもあります。
手を繋いだり抱き締めたりしたくらいで、裸の触れ合いはしたことありません。性欲は強まる一方も抑えて、生活のため共に稼ぎます。
第三百十九番のテーマは、恋味です。甘く儚い感じを喩えるのは難しくて、人により異なっていました。聞き考えたことを歌います。
「寄り添う二人 恋してる
樹の下で二人 笑ってる
胸で感じてた 愛しさを
例えてみよう 考えるの
誰かが云うに 教わるは
砂糖のような 甘さだと
珈琲に入れる 量により
味覚が変わり 苦くなる
離れてたって 其れでも
良いんだって 思えるの
掌を合わせて 握りした
君と見つめる 一つ時よ」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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