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無、しらね〜歌ヲ聴ク 〜

 こんにちは。

 君は今でも変わらずに暮らしていて、時に思い出に浸っていることでしょう。会いたいなと想ってくれていて、嬉しさを感じました。

 僕は窓から顔を出して、風の快さを受け和やかに目を閉じます。再び仰ぎ見れば曇っていて、気が重くなり()め息をしてしまいました。

 空の暗さも続きはせずに明るさが訪れることで、幸せや生きるを目にします。雨が上がって虹が掛かるようにって、言えるほどでした。

 第三百十二番のテーマは、音楽です。遠くへ届けと声を高らかに出して、風に乗せてみました。伸びやかに響き渡れば良きに歌います。


 「()の歌が届くように

  風に音を()えていて

  響き渡り伸びやかに

  高く遠く流れてゆく


  苦しみは何時(いつ)の日か

  幸せへと変わるなら

  歩み進み明日へ繋ぎ

  今も耳で聴いていた」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

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