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無、しらね〜恋ノ結ビ 〜
こんにちは。
君と一日を過ごせて、本当に良かったと思いました。青空の下で堤防に座って、人の視線を感じながら手重ねたドキドキは忘れられません。
ん僕は子供の声により幼少の頃を目映く見て、懐かしい童謡を脳が再生するのです。気付けば昔日の記憶に浸っていて、呆れられました。
出会ってからの思い出を語り合いして、関係が今に至るまで時間を掛けたことに笑います。走れば速い足に対して、恋の結びは亀のようでした。
第二百九十一番のテーマは、青空と堤です。光景を言葉にして、忘れぬために書きました。心に響く良きものを作れたので歌います。
「蒼く晴れた空の下
君と歩く二人の道
手を繋いで赤らめて
考えながら川を見る
擦れ違う子供の声
懐かしい彼日の歌
耳に届けば蘇りして
初めての出逢い巡る
亀の如くに遅い恋
回り道して実る花
今、隣りに直ぐ傍に
僕が護ると誓うヒト」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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