春、やよい〜人ヲ愛ス 〜
こんにちは。
君の顔を真っ直ぐに見て、好きなんだという思いを伝えました。母親に対する以上の恥ずかしさがあって、逃げを抱くほど赤らめました。
僕は一本の赤い花を手に持ちて、笑みを向け優しく渡すことができました。特別な意味が在るもので、声に難くとも喜んでもらえました。
恋人や夫婦で居る時間が長いほど当たり前になって、言葉や形にする大切さを忘れそうになります。記念の日こそ感謝や祝いをせねば考えです。
第二百七十三番のテーマは、薔薇と愛です。今作は女性の立場になって、感じたことを書きました。心を揺らしつつ歌います。
「君の事が好きなんだと
私の耳に届かせて
君を愛しているんだと
私を抱き締めてね
記念日に贈られた花は
赤く燃えているの
美しいけれど棘がある
甘い匂いがしたよ
恋すれば胸のときめき
溢る想い伝えたい
目が合うだけで伏せて
逃げたくなるのね
付き合い始めてからの
思い出たちは今も
恥ずいけれど覚えてる
懐かしい声がした
何が有っても傍に居て
放さない離れない
手を取り合ってゆこう
好きだよ愛してる」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




