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夏、はづき〜空ハ清シ 〜
こんにちは。
君は雲が一つも無い青き空を仰ぎ見て、晴れたことに対する喜びを感じましたか。深呼吸すれば空気の良さによって、心底から笑顔になります。
僕は絵画を描くために観察をしてきて、気付いた事実を覚えています。視線を上げるほどに藍色へ濃くなりて、奥行きに吸い込まれそうでした。
大鳥が翔るを目にして、自分が翼を広げ風を切る体験を得ます。夢に浸っていたようで、現に戻るのに時を掛けてしまいました。忘れません。
第二百七十番のテーマは、空です。夏の日の明るさを胸いっぱいに取り込んで、今だけはと過ごします。自由に楽しく歌います。
「遥か遠く続いていて
上を見る程に濃ゆくなる
空は青く澄み渡って
雲が浮いてないんだよね
手を広げたら大きく
気を吸い込んでみましょ
心も爽やかになるの
思いきり走りたくなるね
鳥が飛び翔けてゆく
今という時を楽しもうか
汗を流し煌めいては
夏の暑さにも負けないね」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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