表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
270/455

夏、はづき〜空ハ清シ 〜

 こんにちは。

 君は雲が一つも無い青き空を仰ぎ見て、晴れたことに対する喜びを感じましたか。深呼吸すれば空気の良さによって、心底から笑顔になります。

 僕は絵画を描くために観察をしてきて、気付いた事実を覚えています。視線を上げるほどに(あい)色へ濃くなりて、奥行きに吸い込まれそうでした。

 大鳥が(かけ)るを目にして、自分が翼を広げ風を切る体験を得ます。夢に浸っていたようで、(うつつ)に戻るのに時を掛けてしまいました。忘れません。

 第二百七十番のテーマは、空です。夏の日の明るさを胸いっぱいに取り込んで、今だけはと過ごします。自由に楽しく歌います。


 「(はる)か遠く続いていて

  上を見る程に濃ゆくなる

  空は青く澄み渡って

  雲が浮いてないんだよね


  手を広げたら大きく

  気を吸い込んでみましょ

  心も(さわ)やかになるの

  思いきり走りたくなるね


  鳥が飛び翔けてゆく

  今という時を楽しもうか

  汗を流し(きら)めいては

  夏の暑さにも負けないね」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ