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夏、はづき〜空ハ青イ 〜
こんにちは。
君は夏と言えば何を思い浮かべて、過ぎ去った日を思い出すのでしょうか。五月になるまで後少しになって、外では緑の葉が吹かれています。
僕は幼かった頃は晴れた日に外へ出て、親と共に堤の上を歩きました。小さな風車を手に笑顔で、走り転んだ記憶があります。懐かしいです。
川原を歩けば鯉のぼりが空を泳いでいて、目を輝かせました。掴もうと跳ねるも届かなくて、膨れっ面になるも楽しさを感じていました。
第二百四十一番のテーマは、青空です。仰ぎながら心のアルバムを捲りして、泣きそうになりました。楽器はピアノを弾きつつ歌います。
「青空の下 長堤の上
風車を手に走る子供
太陽の光 涼しい風
草木は緑に深まる夏
青空の海 野鯉の姿
尾鰭を揺し泳ぐ三匹
白色の雲 小さな雀
軒下で人が眺める夏」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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