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冬、かれる~星ノ清キ ~
こんばんわ。
君と眺める夜の空は小さな星も良く見えて、街の明かりから離れた所で肩を寄せ合い座るんだ。二人の熱さは風さえも冷やすことができません。
僕が内から放つ光は決して、強いものではないけれど。誰かと比べるより違って良いんだって、思えたら気も軽くなります。
自分が一番じゃなければいけないなんて、争うことは人の定めだと聞いたことがあります。動物のように殺し合う必要はありません。
第二十三番のテーマは、星空です。指で数え切れないほどの輝きたちを目に焼き付けながら、今この時に思うままに歌います。
「冷え凍る 澄み渡る 夜空に
一つ一つ 輝き強く 星達よ
同じ無く 彩り違う 僕らも
闇き裂く 光を放つ 明日へ
雲が流る 姿が現る 夜空に
十つ十つ 誇り持つ 星達よ
争い施ず 手を繋ぐ 僕らも
苦し越す 生き向う 明日へ」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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