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夏、はづき〜花ハ散ル 〜

 こんにちは。

 君も並木の道を歩きながら見上げてみれば、桜の木の枝に緑の葉っぱが付いていることでしょう。今は小さいけど、光を受けて茂りゆきます。

 僕は昨日より今日と変わる色彩を目にしつつ、初夏の美しさを感じて居ました。心底で花の季節の終わり早さを残念に思うのです。

 風の暖かさや優しさが残る中で、空を仰ぎ光を身に受けました。昼が長くなり明るさによって、楽しみを抱きます。強くなってゆきます。

 第二百二十九番のテーマは、花と変化です。外出して抱いたことや印象を忘れぬ内に書き留めました。映り伝わればと歌います。


 「桜の花は散り終えて

  緑に移る変わりゆく

  風が春を告げてから

  早いものだね(つぶや)いた


  枝に地(槌)に芽が出でて

  青い空へ伸びしゆく

  (つばめ)の巣を見たならば

  夏も近くなりにけり」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

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