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無、しらね〜詞ノ憶エ 〜
午後三時だね。
君があの日に掛けてくれた言葉をずっと、憶えていmす。辛い時や苦しい時に思い出して、負けるもんかと立ち上がり空を見るのです。
僕は独りでした。友達が居ない訳じゃないけれど、精神において助けを求めていました。家族の暴力や先生の指導と、大人には頼れません。
予定が無ければ木々の所に身を隠して、静かな中で過ごすことが多かったです。偶然なのかを会い話して、待ち合わせるようになりました。
第百七十八番のテーマは、記憶です。今まで背を押してくれたからこそ、逆にしてあげたいです。言葉が心に響けばなと歌います。
「貴方が憶えていなくても
私の胸の内に在る
何時か日と掛けてくれた
大切な詞は確かにと
若しも悩んでいたならば
昔の様に伝えよう
忘れてた事を思い出して
自分らしさ再びと
背中を押してあげるから
心に響く言の葉よ
永久に永久に残してゆく」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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