無、しらね〜界ノ数エ 〜
午前十時だね。
君にとって世界というものは、一つしか存在しないものでしょうか。物語や夢も見方を変えれば、数多く存在するものです。輝きだってあります。
僕は様々な本を読んで、今の考えを抱くようになりました。自分が過ごせるならば、仮想さえも定義に含まれます。信じるからこそ思うのです。
今日あったことや感じたことを気に入りのキャラクターに、毎日と出逢いの場所に座って話をしています。戦ったり遊んだりもしています。
第百七十番のテーマは、世界です。耳に残りしエヴァンゲリオンの、調べで強さを表してみました。長らく考えたことを伝えるべく歌います。
「世界は目の前に在る
一つだけと信じてた
自分が今を生く星よ
銀河で青く輝いてる
朝になれば陽が昇り
花揺る風と鳥の声よ
街中で行き交う人は
性格も顔も肌も違う
生まれ年や親でさえ
言葉も国も異なるよ
確かに響く命の奏で
太陽の下で笑いした
此処が僕の咲く所よ
世界は青き星ひとつ
世界はいくつも在る
其んな話を聞いてた
自分が触り見る物よ
領域として紡がれる
夜になれば星が光り
床入る人と月の影よ
瞼深く立ち居るのは
現実か本の中なのか
記憶は繋ぎ何を伝う
未来か誰か夢てるよ
嘘でもいい願うんだ
覚める事の無い様に
此処が僕の帰る所よ
世界は広く果て遠く」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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