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秋、みのり~郷ノ帰ル ~

 こんにちは。

 君は生まれ育った町を出て、月日つきひはどれほど経っただろう。故郷で暮らしている両親や友だちの所へ、帰りたいと思う時がありますよね。

 僕の心はいつまでも、古き良き家に居るんだ。目を閉じ馳せては今もなお、変わらぬ姿で建っています。今頃どこで何してるのかと、探し歩く。

 出来るだけ早く顔を見られればと、思ってはいるけど。時間が作れず会えぬまま、亡きびとになられては話すことも難しくなってしまいます。

 第十七番のテーマは、故郷です。不便な暮らしから離れゆく者と、我が子の帰りを待つ者を、寂しさ感じながら歌います。

 

 「離れた 田舎いなか 減りゆく 人

  若きは 都会 増えゆく 物

  送るも 手紙 聞こえぬ 声

  寂しく 窓辺 見上げる 空


  帰らぬ 子供 待ってる 母

  移るよ 季節 枯れゆく 庭

  くじけて 夜道 受け入る 家

  過ぎゆく時間 きらめ く 水


  戻ろう 一度 愛す る 町

  招くよ 家族 連れてく 店

  重ねた 記憶 起こりし とき

  迎える 言葉 浮かべる 顔」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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