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冬、かれる〜雪ト跡ヨ 〜
こんにちは。
君はきっと雪の積もりし道を歩いていることでしょう。後ろを振り返れば足の跡が来た道に残っています。長靴ではないと濡れますね。
僕はいつだったか聞いた話を思い出しました。人生は自力で選ぶものだけれど、未踏の地を行く人は少ないと、今では解る気がします。
誰かが通った道は先が見えて、幸せになれるが知り易いです。初挑戦はリスクがあり、失敗すれば想像できぬ苦難が待ち受けています。
第百五十九番のテーマは、雪道です。気持ち良い音と感触に笑み浮かべ、真っ白な街を目にしました。跡の上に足を重ねた憶えから歌います。
「雪道に残された
誰かの跡に重ねて
自分も歩いてく
歴史は繰り返すよ
目的へ目指して
辿りた道に残るは
僕らの名前とね
先人が通りた証よ」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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