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無、しらね〜事ノ赤キ 〜

 こんにちは。

 君の会社は今も平穏なことと思います。先日にニュースで社長が逃げたことで、生活に不安を抱き怒りを覚える人々の声が伝えられました。

 僕は詐欺を重ねる経営によって、会社を維持してきたなんて、信じられません。頑張り働いても給料は(もら)えず、被害を受けるも責められます。

 高い買い物ができるなら難しい話ではありません。現実を見て、謝罪して、奪ったものを全て、返し果たすべきだと思いました。

 第百五十三番のテーマは、雲隠れです。上に立つ者は正しくありて、下に居る者を導かないといけません。責任の重さを知れと歌います。


 「会社のためと犯罪を

  詐欺(さぎ)を重ねる経営で

  挙句(あげく)の果てに雲隠れ

  残され者らは絶望す


  社長は新しい商品や

  高級を食して贅沢(ぜいたく)

  社員に払わぬ給料は

  貴方(あなた)が控える当然だ


  社長が逃げる現実は

  家族を襲いて貧窮(ひんきゅう)

  怨恨(えんこん)(ふく)らみ責任を

  認める(まで)はと追及す」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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