表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/455

秋、みのり~涙ノ流レ ~

 こんばんわ。

 君に話したいことがあるの。親とはどうして子に手や足を出すんだろう。理由を聞けば、気に入らないらしい。怒るようなことはしてません。

 僕だって遣られたら痛みを感じるし、生きているから血も流れるよ。泣きたいのは親の方だって言われるけど、何も感じません。

 明日あしたが来なければ良いのに。存在してへしくないと縛るより、一思ひとおもいに殺してくれたらって思うんだ。育てたその手でこの命を、終わらせてね。

 第十五番のテーマは、涙と体罰です。誰かに愛されるために、生まれてきたはず。意味を持たない日々に別れを告げて歌います。


 「自分 が 悪か よ ゴメンなさい

  かあさん 痛い よ 殴らない で

  誰か と 叫ぶ よ 死にたくない

  今 すぐ 消えるよ 目の前 から

  それでも 好きだよ 愛しい から


  貴方あなた へ 伝え よ アリガとうね

  時計 が 止まるよ 来る日 まで

  ココロを 殺す よ 感じれ ない

  きっとと 願う よ 戻れる から

  そのうち 思い よ 実れる から


  迎え て 過ぎるよ 今を 生きる」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ