無、しらね〜命ト遺ス 〜
こんばんわ。
君は親から何かを受け継いで、今を生きていることでしょう。血や考えや行いなど、知らずして同じになっていたことを知りました。
僕は良くも悪くも拘りが強いです。思い込むことがあり、人の話を聞けぬ頃があったのです。母には何を言ってもと思うけれど、叫び合います。
人形かロボットのように命令に従うだけでないからこそ、分かろうとしてくれない限りは争いも絶えません。傷付き流す痛みに慣れました。
第百四十五番のテーマは、遺伝です。家族や大人の影響により自分が確立して、疲れ果つる先に別れが来ます。幸せに過ごせぬと泣き歌います。
「親から子へと遺すもの
小さな命へと伝うもの
生きて次へと渡すんだ
幸せも心へと刻みてく
子供は親みて育つんだ
性格は生活で定まるよ
嫌でも同じき歩いてく
今にし者はね家なんだ
旅立つ日には離れるね
貴方と居るの疲れるよ
注ぎし愛こそ忘れない
遠くで見てる声がする
僕のと考えて殺すより
誰かと繋ぎて叫ぼうよ
生きる限りは苦しみも
楽しみ有れば頑張れる」
……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。
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