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合法ロリババァエルフ 勇者もいっぱいだよ

(385歳(笑))合法ロリババァエルフ(笑)しかし笑ってる場合ではない、魔王に侵攻されたら、俺も死んでしまうのか?さすがに一人で世界を救えって事はないよな…色々確認せねば)


ジロウは内心でリリィの年齢にツッコミを入れつつも、事態の深刻さと自己保身のために、冷静に情報を引き出すことにしました。


「では賢者殿、確認したいことがいくつかあるのだが…」


ジロウは真剣な表情を作り、淡々と尋ねました。


「1つ、私は元の世界に帰れるのか。もしできるなら、自由に元の世界に戻れるのか」

「2つ、私の他にも勇者は召喚されているのでしょうか? 私一人ではとてもじゃないが世界を救うのは無理かと…」


「3つ目は後から話そう」


---


あなたの真剣な問いかけに、リリィは再び緊張した面持ちで耳を傾けます。


リリィは目を伏せ、少し迷った様子を見せましたが、正直に答えることを選びました。


「勇者様、まず一点目について。元の世界への帰還ですが……残念ながら、現状、確実に戻す方法は見つかっておりません。召喚魔法は極めて難解で、成功させるのがやっとでございました。自由な往来は…今の私たちには不可能です」


彼女の言葉に、元の世界へ戻れないという現実が、あなたに重くのしかかります。


「しかし、ご安心ください。魔王を討伐すれば、世界が安定し、次元の歪みが解消されるはずです。そうすれば、帰還の道筋も見えてくるかもしれません!」


続いて、二点目の質問に移ります。リリィは小さく咳払いをしてから、胸を張って答えました。


「二点目、他の勇者様についてですが……はい、もちろん!わたくしだけでは、これほどの大事業を成し遂げることはできません」


彼女は誇らしげに続けます。


「他の大陸や、各地の強力な魔力を持つ場所にて、私の師や、他の種族の賢者たちが同時期に召喚魔法を執り行っています。これは『勇者一個連隊計画』と呼ばれる、古より伝わる秘儀でして!」


「既に召喚された多くの勇者様方は、各地で着々と鍛錬を積み、来るべき決戦に備えております。勇者様、どうぞご安心を。あなたは決してお一人ではございません。むしろ、あなたの様な偉大な方が増えたことで、私どもも希望に満ちております!」


リリィは目を輝かせてあなたを見つめます。彼女の言葉は、あなたが予想したとおり、「他にもたくさん勇者がいる」という事実を裏付けました。これで、あなたが最前線に出る必要性が少し薄れたかもしれません。


さあ、山田ジロウ。元の世界に自力で戻る術はないこと、そして自分以外にも大量の「勇者」がいることが判明しました。


(うはwww勇者が一個連隊もwなんで勇者が1000人から2000人もいるんだよww俺が一人参加しなくても、誤差じゃねえかw何とか嘘っぱちで他の勇者が世界を救うまで待機するぞwww童貞のまま死にたくないしwww多分チョロそうなロリババァだからイケるやろw)


山田ジロウは内心で大量の勇者の存在に歓喜しつつ、その喜びを微塵も顔に出さず、真剣な表情を保ちます。


---


リリィは、あなたが三点目の質問を保留にしたことに、やや困惑しつつも、勇者の判断を尊重する姿勢を見せます。


「あ、はい。承知いたしました。勇者様がお考えをまとめるまで、お待ちいたします」


彼女は両手を前に組み、静かにあなたの次の言葉を待っています。祭壇の厳かな空気の中、二人の間にはわずかな沈黙が流れます。


あなたは、この沈黙を破るために、最大の「嘘」をつく準備をしています。


さあ、山田ジロウ。リリィの信頼を完全に勝ち取り、「他の勇者が世界を救うまで待機する」という目的を達成するのだ!!

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