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メビウスのそよ風に沿って
風のような自由さで
穏やかな夕暮れのそよ風が松の波を揺らし、
風鈴に柔らかな調べを奏でさせる。
広がる都市のこの静かな一角で、
すべての喧騒が優しく遠ざかり、
見えない場所に隠れた、儚い平和を私は求める。
蝶々が澄んだ小川に沿って自由に舞い、
道など気にせず、私の感じる檻に触れられぬまま、
地平の向こうでは、夕陽が刹那の華やぎを咲かせる。
私の道はメビウスの帯のように奇妙にねじれ;
一枚の連続した表面に、隠れたひねりがある。
内と外が溶け合い、境界に見えるものはただの幻想。
私はこの狭い帯の上を歩む、自由と制御の狭間、
檻の中と外の間で。
この穏やかな表面の背後で、
ざわめく流れが渦巻く、見えざるそよ風が
沈黙と制御のガラス壁を越え、自由を渇望し、
その静かな降伏の中で、
おそらく、人生がそのゆったりとしたリズムで展開する
優雅さを見いだすだろう




