終わりに
どうも、譚月遊生季です。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
さて、この「堕ちた神父と血の接吻」ですが、数年前にとんでもないスランプに陥ってしまい、息抜きで書き始めた作品です。書いているうちに止まらなくなりました。
最初は一章ぐらいの内容で終わるはずだったんですけどね……欲望が溢れ出しちゃったね……。
いつもの凝り性が炸裂して、歴史についても(ガバとはいえ)それなりに考証を頑張りました。
参考文献は……ちょっとまとめる余裕ないかも……ユルシテ……。
また、今回は別作品だと「夕暮れの陽」と(設定的な意味で)それなりに濃い関係のある作品でしたが、ヴァッサーシュピーゲル、フルール・ド・コルボ、ダールマン、カウフマンなど「敗者の街」シリーズでも登場した地名や人名が出てきたりしています。
「『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』」も、時代が近いのもあってところどころ関連する要素があったり……(マリアはどちらにも出しましたし……)。
全体的に、他作品との関連が多い作品になったなと思います。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。楽しんでくださっていれば作者冥利に尽きます。
物語はいったん完結しましたが、番外編も既に結構書いていたりします(ノベプラやカクヨムだと載せられないものも多いですが……)。
「おちた~」がタイトルのBL作品、某所ではシリーズ化もしました。こちらも(R15版も書いて)、各種サイトで披露出来ればいいなと思っています。
それでは、またどこかでお会いしましょう!
譚月遊生季でした!




