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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

白雪姫は「真実の愛」とやらを探して

作者:中川ハク
 ある夜、真白雪は崖から落ちたところを金髪碧眼の青年に助けられた。落ちたショックで多くの記憶を失ってしまったが、代わりに魔力が身についてしまい、青年が引き連れていた狼・サキュバス・ヴァンパイア・小人、そして新たに加わる元ストーカー(仮)のニートという異色なメンツと共に生活することになる。自分のことを「王子」と名のり、雪を「白雪姫」と呼ぶ胡散くささ満載の青年であったが、次第に雪は惹かれていって………
 だが、平和に過ごす日々は永遠に続かない。「全部私のせいなの!白雪姫が王子に抱く気持ちは愛なんかじゃないっ」ある事件でサキュバスから告げられた言葉をきっかけに、雪は真実の愛とやらを探すことになる。

ーーーこの感情を愛と呼ばないのなら、一体何を愛と呼ぶのか。
「王子への愛が本物だということを証明してみせるわ」
王子から受け継いだ力と共に、白雪姫は生きる。
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