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プロローグ
「異世界」俺のようなオタクなら誰もが憧れる響き。小説やアニメでは異世界に転生した者はチート級の力を持ち、その世界を救う...という王道なストーリー。
自称この世界の主人公の俺にとっては憧れでもあった。
だが、今や俺のその幻想は今ぶち壊され、絶望していた。
自分の体が自分の体じゃないみたいだ。とても重い。
だが、俺は醜くもホフク前進で前へ進む。もうすぐ死んでしまう運命だとしても…先にある一滴の「白」を求めて。
ゆっくり書いてきます。頭おかしいですが楽しんでいただけると幸いです。