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転生魔法生物が世界を救うまで、あと  作者: カイザー
終章 〜世界を救うまで、あと〜
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あとがき


 まずはじめに、ここまで読んで頂きましてありがとうございます。


 本来は20万文字ぐらいで終わらせる予定だったんです。

 ですが、あれやこれやと書いていくうちに総合計約90万文字と、思った以上の量になってしまいました……反省です。


 自分が書こうと思ったきっかけは、他作品に感化されたに過ぎません。”異世界転生”は憧れでもありました。

 しかしながら歳を経て、ファンタジー作品を楽しむに連れて「え、これってどういう仕組みになってるの?」とか「こんな魔法使って体に影響ないの?」とか細かい疑問が浮上してきました。


 いやいや、そんなものは深く考えずにストーリーを楽しめよと、自分でも思います……

 ですが、無いのであれば作ればいい! という逆転の発想に至って、この作品が出来上がりました。


 この作品を書くにあたって、一番力を入れたのは『名前』と『敵キャラ』です。

「ヴァン・リール・ヴァルヴァレット」、「アドニス・グランチェスカ・バイオレンス」、「シエル・ヴァーミリオン・エスパーダ」……

 思わず口に出して呼びたくなるようなフルネームをストーリーの骨組み段階よりも時間を費やしました。


 敵キャラの背景や能力にも、かなり凝りました。

 一番のお気に入りは「アディシェス」です。人間を愛するが故に傷つくのを恐れ、心を捨てた怠慢者って設定が渾身の出来上がりだと自負してます。


 他にも「シェリダー」、「カイツール」、「キムラヌート」もお気に入りです。

 みなさんは誰がお気に入りでしたかね? 良ければ感想などお気軽に。


 あと、ついぞ登場しなかった「アクゼリュス」ですが、ユースが過去に討伐しちゃったということでご愛嬌を……

 ちなみに司る大罪は「憤怒(イラ)」です。魂は「罪人」。詠唱も考えていたのですが、結局お蔵入りとなりました。


 本当はもっと書きたいことがあったんです……ユング論とか、哲学的なこと色々。

 しかしこればっかりは自分の知識と技量不足です。プロットをあまり作らず、行き当たりばったりに書き進めてきた結果でもあります……これも反省点ですね。

 思い起こせば、書き始めたのが2018年と……随分とまぁ時間が掛かったものです。

 それでも完結まで書き進められてきたことも事実。自分の書きたいように書いてやりました。自己満足も完遂できて、本当に嬉しい限りです。


 それもこれも、読者さま方の応援のおかげでございます。感想もレビューも、まさか付くとは思ってもみなかったので正直驚いてます。

 次回作があるかは分かりませんが、構想はちゃんと練ってから書くつもりです。

 おそらく、この作品以上のスケールの話を書くことはもうないと思います……めちゃくちゃ大変だったので。


 最後に。

 物語はこれで完結となりましたが、アインとヴァンの旅路は続きます。番外編とかも、そのうち付け足すかもしれません。

 重ねてお礼を──最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

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