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騎士物語〜Knight Story〜  作者: 無名の星
第1記憶塊 旅立ち(K.E1257年〜?年)
1/9

Memory0 薄れた記憶

★はじめに!

初めての投稿です!

小説の書き方とか、よく分からないけど、

自分なりに頑張って書いていこうと思います。

時々何を書いているのか、自分でも分からない時がありますが、雰囲気と気合いで理解して下さいm(__)m本当にすいませんm(__)m

この小説は高校生の時から考えていました。

テーマは血族、民族、人種の絆。記憶の体験です。

完結するには、とても長い時間がかかると思いますが、精一杯頑張るので、よろしくお願いしますm(__)m

最後に騎士達よ記憶を心に刻め!

この言葉は、この小説のキーワードです( ゜∀゜)ノ

  この記憶は、いつの出来事だろうか?さっぱり分からない。もう3回目になるが、こんな記憶は今までに、見た事がなかった。薄っすらとしていて、よく見えない。

 しかし、ここに映っているという事は、大事な記憶なのだろう。後で報告をしなければ‥‥。

 高台で、焼き爛れた街を見下ろしながら二人の

 男が話しているのが、ギリギリ分かる。

 顔は、ぼんやりとしていて分からない。

 意識が一人の男の方へと、吸い込まれていく‥‥。

「やっと終わったな‥‥。」

 男は二つの青い大剣を腰の鞘に納めながら静かに言った。多分騎士だろう。

「そうだな‥‥。何とも無残な事だ‥‥。戦いで得るものは、壊れて変形した大地だけだな‥‥。」

 もう一人の男は、白い鎧に白衣を纏っている様に見える。その姿は、この場所に、あまりにも合ってなく、

 とても目立っていた。返り血を浴びたのか、所々赤く染まっていた。

「だが、あいつらは、また来るだろう」

大剣の騎士が、空を見ながら白い男に言った。

「だろうな、その時は、今研究している最終兵器で全てを壊すまでさ。」

「頼むぞ‥‥‥博士。」

この発言で、白い男が博士だと確定した。

しかし記憶が薄れているせいか、名前までは分からなかった。

大剣の男は何か言いたそうにしていたが、ずっと黙った状態だった。

博士はこれに気づいたのか、

「何だ?何か言いたそうだな?俺に頼みか?」

と言った。

大剣の騎士は独り言を言うように呟いた。

「俺達の成し遂げた事や偉大なる活躍を後世の者達に体験させる事が出来たら良いのに。」

この発言に、博士は一瞬考えて

「成る程‥。それは、もしかしたら出来るかもしれないな。」

大剣の騎士は驚き博士の顔を見た。

「そんな事、不可能じゃないのか?」

博士は冗談で言っているのだと、大剣の騎士は思っていた。落胆していると博士は、ニヤッとして、

「俺に不可能な事はないって、お前が一番知っているだろう?後で体を調べさせてくれ、お前が考えている物を必ず作ってやるよ」

そう、博士は言うと、焼け爛れた街へ進んで行ったのだった。大剣の騎士も期待をした目で後につづいて行った。

ここで一瞬記憶が途絶え。別の場面に切り替わった。

研究室の様な場所で、さっきの男達が話していた。

「お前が望む物が出来たぞ!これは、記憶石と言う物だ。」博士は七色に光る丸い球体を指差し言った。

「記憶石?見た所‥‥‥が使われているらしいが?」

大剣の騎士が言った事は聞こえない部分があった。

「その通り‥‥‥は無限の力を持つ物だからな、

少しこれの説明をしようか、これは‥‥‥と‥‥‥の人間の記憶を永久に保存し続け、触った者に今までのその記憶を体験させる装置だ。」

博士の発言も聞こえない所があった。

「それって、俺の子供や孫の記憶も保存するって事か?」

大剣の騎士が言うと、

「そうだ、全ての‥‥と‥‥の人間の記憶を永久的にだ、もしかすると、周りにいた人の記憶も保存されるかもしれない。因みに記憶はお前の祖父‥‥‥から始まっている。早速見てみるか?」

「それはすごい!今すぐ試してみたいが、少し心の準備をさせてくれ‥俺の記憶も入っているんだろう?」

ここで、この記憶は終わった。

そうか、これは最初の出来事か‥‥。

全ての初まりと言ったとこか。そう考えている内に周りが暗くなっていき、意識も見慣れた記憶へ飛んでいった。

この記憶はとても曖昧だが、何かとても大事な事が隠されていると直感で感じたのだった。


★この小説について!

この小説を書こうとした理由は、

小説の内容通り人間の記憶を未来の人が

体験出来たら良いなと思ったからです。

人の記憶は本にしたりデータに保存して未来の人に伝える事も可能ですが、それだと本当に実在したのか、作られたのではないかと疑問に思うと思います。やっぱり一人の人間の記憶というのは、

実際に、その人になって体験してみないと理解出来ないと思います。私は他人の気持ちというのは、自分が分かったつもりでいても、その人にならないと決して理解できる物ではないと思います。これは記憶も同じ事だと思います。ちょっと自分でも何を言っているのか、分からなくなってきましたが、

簡単にまとめると、他人を理解するには、自分がその人になるしかないということです。

よくわかりませんね。本当にすいませんm(__)mちょっとネタバレしちゃったかもしれません。

こんな私ですが、これからよろしくお願いしますm(__)m


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