表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

序章

この小説はBLです。年下攻めで、18歳のホスト×20歳の不治の病を持った青年。

死ネタですのでご注意下さい!

登場する人物、団体や場所は全て架空のものです。






 

オレはきっと、忘れないんだろう。




 

ふと感じた、淡く儚い幸せも。




 

締め付けられるような、胸の痛みも。




 

全て、最初で最後のものだから。




 

こんなにも深く、愛してる。







きっと、そんな最後の、恋だから。












『きっと、俺は嫌われてンだ』



よく、椎名さんはそう言った。



『お前の言う、神様ってヤツに』



もしもほんとに、いんならな。と。

そう言って、椎名さんはよく、笑った。

その度、オレは思った。

ああ、馬鹿だなあ、椎名さんはって。




もしも本当に神様に嫌われてたら、

きっとアンタもっと永く生きれたよ。



もしも本当に神様に嫌われてたら、

きっとアンタもっと普通に生きれたよ。




アンタ、綺麗だったから。

アンタ、優しかったから。

だから、神様に好かれちゃってたんだよ。




 

…馬鹿だなあ、椎名さん。







 

もしもアンタが神様に嫌われてたら、もっとずっと、一緒にいられたのに。













 

リメンバー・ディス・ラブ。







 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ