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ゆっくり過ごして、7日目。
モンスターカタログを見ていたら、いつの間にかカタログに載っているモンスターが増えていた。
プラントカプア系統が、5種類。
プラントリリド、プラントラルブ、プラントガラ、プラントパルペ、プラントナサラ。
それぞれ違う食用の実が出来るようだ。
俺は、5種類のプラントモンスターをカプアのいる広くなった部屋に植えた。
植えたは良いが、水やりは大変だった。
いつもの6倍分。
まあ、時間はあるし、これでいいのだろう。
明日の実が楽しみだ。
剣の素振りなどやってみる。
剣術がスキルとして存在するこの世界において、素振りはあんまり意味のないものであるのだが、暇つぶしの筋トレだ。
ゴブリンも真似して、いたので、棍棒をマナで出して渡してあげた。
ゴブリンは、しっかり振り回していた。
スキルと技とか魔法は、身につけるものではない。
先天的に持っているか、オーブで、覚えるかのどれかだ。
オーブはスキルを持っているモンスターを倒すと現れる。
モンスター以外からは、手に入れられない。
そういうものらしい。
大量のゴブリンを捕食しているここらへんのモンスターは、もしかしたら結構なスキルを持っている可能性もあるのかもしれない。
8日目。
朝から大カエルが一匹ダンジョンに迷い込んできた。
俺は、剣で牽制しつつ、横にまわったゴブリンがしっかり、棍棒をぶつけ、2人で、大カエルを倒した。
楽ではないが、今回の個体は、戦い慣れていないようで、前のより弱い印象だ。
大カエルを倒し、プラントカプア部屋に戻り、6種類の実を採集する。
カプア4個。
リリド6個。
ラルブ3個。
ガラ1個。
パルペ3個。
ナサラ2個。
ゴブリンとイナビカリと俺で色々、食べ比べた。
カプアの実は、残念ながらあんまり、保存できないこともわかった。
少し前のは、ちょっと熟しすぎかなという感じだった。
食料問題も解決したし、今日のマナを使って、ドラゴン系のモンスターを生むのもいいだろう。
というわけで、ありったけのマナで、小さいドラゴンを生む。
みんなを強く出来るようなドラゴンをイメージしたところ、カタリストドラゴンソウルというモンスターが生まれた。
宿主のモンスターと共生関係になって、強くするモンスターだそうだ。
これまた新種の唯一個体のユニークモンスターらしい。
カタリストというのが、自分は変わらず、周りを変化させるという意味があるのだとか。
精神体なのだが、宿主モンスターはめちゃくちゃお腹が減るらしいので、ちょうどいい。
とりあえず、イナビカリの精神に入っていくカタリストドラゴンソウル。
イナビカリは金のオーラをまとい、それがおさまると一回り大きくなっていた。
イナビカリは木の実をたくさん食べた。
イナビカリで満足したのか、次にゴブリンに入るカタリストドラゴンソウル。
ゴブリンは白角が大きい赤角になり、尻尾が生え、ところどころに鱗が出てきた。
ドラゴブリンという新種のモンスターになったようだ。
その後も、水スライムは、ちょっと丈夫な水スライムに。
イビルプラントは、見た目普通の悪魔の子どもに。
プラントカプアたちは、ドライアド系統に。
石のお化け植木鉢たちは、植木鉢ドラゴンに。
それぞれ変化した。
カタリストドラゴンソウルは、最後に俺に入りこんできた。
俺も、尻尾と角と羽を手に入れた。




