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5日目をふて寝で過ごし、6日目。
マナも回復している。
さらに、10体のモンスターデータを集めたことで、モンスターカタログというのを出せるようになった。
モンスターカタログは、生めるモンスターが増えると自動で更新されるという代物で、とりあえず、マナで作っておいた。
プラントカプアは今日も4つの実をつけていた。
俺は、水をやりつつ、実をもらい、かじる。
相変わらず、うまい。
保存も効くみたいなので、本当に便利な実だ。
今日は、プラントカプアの部屋をイビルプラントの部屋くらい大きくした。
次に、残ったポイントで、10段階で、9段階の強さのゴブリンを一体生んだ。
オスのようだ。
ゴブリンは、これまた、コストパフォーマンスがいいようで、水スライムと変わらないくらいのマナで生めた。
ゴブリンは、本能的で、しっかり考えて動ける個体は少ないようで、この生んだ個体も知力が弱い感じだった。
試しに、9マスのマルバツゲームをやったが、やり方を理解できず、あみだくじすらよくわかっていないようだった。
不器用さもあるようで、剣も駄目そうだった。
伝わる感情から、やる気はありそうなので、何か考えてあげたいところだ。
イビルプラントと、水スライムにちょっかいをかけて遊んでいると、イナビカリが戻って来る。
ゴブリン集落を調べてくれたようだ。
ちょうど山の反対の洞窟にあるようで、うじゃうじゃ出てきていたようだ。
マナ溜まりは、ダンジョン化していないと、マナが続く限り、同じモンスターがずっとリスポーンするらしいので、おそらく、ゴブリン集落には、ゴブリンがわいてくるマナだまりがあるのだろう。
ちなみに、リスポーンすると、同じ個体が生まれるわけではない。
性格や能力の異なる別個体が生まれる。
野良のマナ溜まりはこういったものであるので、マナ溜まりから偶然、突発的に、特別な変異個体が生まれることもあるようだ。
そして、この前、倒したスキル持ちのゴブリンのリーダーは、間違いなくこの特別な変異個体だろう。
そんなわけで、俺が生んだのは、一般的なゴブリンだったというだけの話だ。
ゴブリンは、カプアの実をやると美味しそうに食べていた。
イビルプラントは、ふよふよ飛んで水を飲んで光浴している。
ご機嫌なので、気にしないでおく。
水スライムも湖で遊んで、ご機嫌だ。
こっちも気にしないでおく。




