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4

4日目。

洞窟に籠もるのも飽きてきた。

水スライムは、何が楽しいのか地底湖でずっとパチャパチャしている。

それを横目に、あくびしながら、イビルシードの元へ、水をやりに行く。


イビルシードに小さなコウモリのような羽が生えていた。

芽が生えるんじゃないのか…。

俺は、イビルシードの変化に驚きつつ、水をかける。

イビルシードは相変わらず、気持ちよさそうだ。


プラントカプアの実は、4つだった。

1つは早速、食べさせてもらう。

プラントカプアの実の種が入った鉢植え6個にも水をやるが、変化はないし、意思も感じない。


そう言えば…。

思いつきで、鉢植えにマナを使ってモンスターにしようと思う。


…成功してしまった。


お化け植木鉢×6体。

10段階中、10段階目の強さのモンスター。

サンドバレッドが使える。

植物系統と物質系統の2つの系統を持った新種のモンスター。

動けるが、植木鉢の耐久力が弱いと割れるので注意しなければいけない。


物質系統のモンスターは、鉱物などを取り込んで、より強く進化するという特性がある。

俺は、お化け植木鉢に石を与えてみる。

皆、元気に石を食べていた。


まあ、そんなことをしていれば、半日が過ぎる。


帰ってきた閃光鳥から、新しい情報をもらい、今日もなんとか異常なしなのを確認する。


しばらく、寝て時間をつぶし、起きると、石のお化け植木鉢となった、お化け植木鉢たちがいた。

どうやら、進化したらしいが、植木鉢がわれずらくなっただけで、特に変化はない。

10段階で、9番目の強さになったりもしなければ、新しい魔法を覚えたりもしていないようだ。


少しずつだが、動けるようにはなったようだ。

自分で、水を飲んでいる。

まだ、芽はでていないようだ。

6体並んで、歩いている姿は、なんとなく面白い。

顔もゆるキャラみたいな顔で可愛いものだ。


それと、気づいたらイビルシードが、ふわふわ飛んでいた。

根を張っている殻は干からびた抜けがらになっていたので、植物のようにエネルギーを蓄え、進化したのだろうか。

イビルプラントというモンスターになっているようだ。


こちらも新種のようで、悪魔系統と、植物系統の性質を併せ持つモンスターらしい。

悪魔系統は精神エネルギーを食べるので、他のモンスターが心配ではある。

イビルプラント6体にスライムもいるこの部屋なら特に木にすることもないかもしれないが…。


悪魔、天使、精霊系統は、本能とか思考とか感情とかが複雑なほど、美味しく感じるところがあるというので、これからどう育てていけばいいか気になるところだ。

イビルプラントは、俺のそんな不安をよそに、あくびをしながら、寝ていた。

植物系統の特徴もあるので、少しのんびり屋なようだ。



閃光鳥が急ぎで、戻って来る。


どうやら、近くにモンスターがいるらしい。

3体のゴブリンだ。

俺の半分以下の小さいゴブリンだが、力は、俺と同じくらい強い雰囲気だ。

1体は、棍棒もどきの太い枝を持っている。


俺は、たてかけてある剣とナイフを見て憂鬱になる。

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