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まだ、14年しか生きていないエルフ。

リリーシアは、山を登る。

短刀の才能と風の攻撃魔法の才能の2つを持った自分なら山のゴブリンや山狼なら倒せる。

オークやアングリーベアからも逃げられる。

そんな軽い気持ちだった。


結果は、山狼に上手く誘われ、魔法を無駄打ちさせられ、危うくやられるところだった。

実際は、悪意ある攻撃を弾く結界の護符を持たされていたので、怪我はしなかったのだが、それは、リリーシアには知らされていない。

だから、リリーシアは必死で逃げた。

死ぬかもしれないと、本気で焦った。


そんな時、いきなり掴まれ、空を飛んだ。

狼たちを振り切り、村の近くまで、運んでくれたあの人?は、なんなのか。

リリーシアは、もやもやと不思議な好奇心が湧いてくるのだった。



エルフはモンスターじゃない。

だから、俺にはよくわからない。

でも、多分、俺より強いだろう。

エルフの集落には降りたくないなと思う今日このごろであった。



エルフの少女を助けた次の日、イナビカリが、けたたましく俺を起こす。

どうやら、ゴブリンが7体洞窟に向かってやってきているそうだ。

7体の後ろには、さらに、ゴブリンが控えているのも確認出来ている。


とりあえず、7体をなんとかしなければ。

ダンジョンの一番洞窟側にさらに1つ部屋を作る。急な坂の部屋だ。

植木鉢ドラゴン6体は、すぐに移動してきて坂の上に待機させた。

カプアドライアドたちは、まだ木の中で温存だ。


早速、7体が来る。4体が向かってきて、3体は逃げた。

俺は、逃げた方は追わなかった。

植木鉢ドラゴンのサンドブレスで、転がっていく4体のゴブリンをドラゴブリンと俺で倒す。

そして、坂を登り、次に備える。


15体のゴブリンがさらに攻めてくる。

サンドブレス×3で、吹き飛ばし、またもドラゴブリンと俺で、敵を倒す。


次は、10体。

その次は、12体。

俺達は、無理なく、ゴブリンの強襲を防いだ。


さて、本日5回目の強襲。

この時は、ゴブリンたちは、必死でこちらに向かってきた。

様子がおかしい雰囲気のゴブリンたち。

その理由はすぐにわかった。

1体のオークが、悠然と現れたからだ。

俺は、オークは、嫌な表情で、こっちを見ている。

完全に食べ物を見る目だ。

イナビカリにカプアドライアドたちを起こしてもらい、オークと総体する。

ゴブリンも6体いる。


登ってくるオークをギリギリまで引き付け、植木鉢ドラゴンのサンドブレス×6に、ドライアドたちのサンドバレッド×6を打つ。

ゴブリンたちは、吹き飛ばされていくが、オークは嫌そうにするだけで、進んでくる。

ドラゴブリンが、オークの横へ回り込み、棍棒を投げるとオークの顔面に、棍棒が当たった。

オークが怒りの声をあげ、ドラゴブリンの元に向かう。

俺は空中から、オークの背中を攻撃する。

オークは、当たる直前に俺の方を振り返ると俺を殴りつけた。


植木鉢ドラゴンのサンドブレスも止まり、ドライアドのサンドバレッドも止まる。

体力と魔力切れだ。

俺は、オークに踏みつけられるが、なんとか、足の裏にナイフを刺してやった。

怒りの声をあげるオークの精神に潜みオークの冷静な思考を食べるイビルプラント。


暴れるオーク。

そこへ、スタミナポーションとマナポーションで、半分くらい回復した植木鉢ドラゴンとドライアドのサンドブレスとサンドバレッドを再び食らわせる。

オークは、吠えて、進んでくる。

そのオークの目を突くイナビカリ。

イナビカリは器用に逃げる。

オークが悲鳴をあげ、尻もちを突く。

ドラゴブリンが、オークの腹にナイフを刺す。

オークは、ドラゴブリンを掴んで投げた。

苦悶の表情のオーク。

逃げるということより、死への恐れを感じているようだ。

俺は、戦意喪失しているオークに剣を突き立てると、オークは、倒れたようだった。

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