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悪筆の君が王宮文官になる方法  作者: メジロ
第一部 ジャネット十二才・フィル八才
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●1


大親友のフィルへ


お元気ですか? 元気なわけないよね、サイコーな夏をいっしょに過ごした大親友が引っ越ししちゃったんだもん。あたしも気分はサイテー。

涙はもうおさまった? 泣いてるあなたの顔がずっと目に焼きついてるわ。もうあたしがハンカチでふいてあげるわけにはいかないんだから、泣き止まないとだめよ。


今、飛行船の中でこの手紙を書いてます。町を出てから一日も経ってないのにもうあなたと牧場が恋しい。

駅も港も、人がごった返していてトランクを持って歩くのがすっごくたいへんだったの。パパとはぐれなくて本当によかった。

お腹がすいたからチョコチップクッキーを買ってもらったわ。あまくておいしかったけど、あなたのママが作ってくれたクッキーの方がもっとずっとおいしいと思いました。

ソフィリアに着いたら最初に見つけたポストに手紙を入れるつもり。新しいおうちに着いたら、二通目の手紙を書くね。あなたは、その手紙に書かれている住所にあてて手紙を書いてね。


あなたが隣にいなくてさみしい。あたしたちいっつも一緒にいたのに、これからははなればなれだなんて。ぜったいに手紙の返事を書くのをわすれないで。あたしも毎週書くから。

バディによろしく。


あなたの大親友、ジャネットより

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