異種族・モンスター
オーガ
人間の二倍の身長を持つ闇の神の眷属。
元々は地下世界で暮らしていたが、太陽神が地下へ降りて来た時に地上へ追い出された。以後、地上の覇権を人間と争っている。
闇の神の眷属のため、日中での視力は大変悪い。その代わり、暗闇では人間の日中での視力以上に見ることができる。
日中での視力以外全てにおいて人間を遥かに凌駕するが、混沌の神から種族全てが呪いを受けているために、まともな子どもが産まれない。
太陽神とその眷属は嫌いだが、それよりも混沌神とその眷属を憎んでいる。
オーク
人間の半分の身長しかない闇の神の眷属。オーガが混沌の呪いを受けた結果、誕生するようになった子孫だが、オーガはオークを自分達の子孫とは考えていない。
姿形は小さくしたオーガだが、能力はまるっきり逆で、人間の子供並みの力や頭脳しか無い。寿命も人間の半分程度である。
バロン
混沌の化物。多くは人間の体に山羊の頭が付いた姿で現れ、人間と同じように鎧を着こなし、剣や槍で攻撃するが、爪や牙で攻撃することもある。
非常に不潔な生物で、体内にいくつもの病の精霊を宿している。これを他の生命だけでなく、物品など無機物にも憑依させることができ、感染を広げることに楽しみを覚えている。
性別は全てオスになるので、自身のみで繁殖することは不可能。必ず他種族との交配で繁殖する。その際、交配相手の頭を持って生まれる。
交配相手はどのような動物でもいいが、人間が飼っている山羊や羊との交配が簡単なため、山羊頭、羊頭が多い。